2024年度/1APA024001 (公大)
【月2】看護倫理論 <後期>
本科目は、専門職と倫理の関係、医療・看護における重要な倫理原則について学ぶとともに、看護倫理の原則、看護倫理の重要な概念を理解することをめざす。国内外の倫理綱領に基づき、看護師が行動するための判断基準としての倫理性の重要性、臨床における倫理的意思決定の困難さ、専門職がもつ倫理的姿勢について考える機会とする。
- 科目ナンバリング
- APXNUR32003-J1 (公大)
- 授業管轄部署
- 看護学部
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 1年 (公大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 1単位 (公大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 1.専門職と倫理の関係、倫理綱領の意義について説明できる。 2.倫理学の歴史について概観し、説明できる。 3.徳の倫理、原則の倫理、ケアの倫理の違いについて説明できる。 4.看護倫理の原則、重要概念について説明することができる。 5.倫理的感受性と倫理的ジレンマについて説明できる。 6.倫理的意思決定に関する課題について説明できる。
- 各授業回の説明
- 授業内容
- 事前・事後学習の内容
- 教科書の該当箇所を熟読して、授業に臨むこと。
- 成績評価方法
- 到達目標1~6に関する理解度を問う筆記試験と随時課されるレポートによって総合的に判断し、評価する。 定期試験80%、レポート20%とする。 単位取得の最低基準は60点である。
- 履修上の注意
- 看護学概論を履修していることが望ましい。
- 教科書
- 小西恵美子著,看護倫理―よい看護・よい看護師への道しるべ,南江堂,2021
- 参考文献
- 適宜、紹介する。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
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第1回 | 専門職と倫理:歴史的変遷 | 教科書該当ページ p17-22, p76-79, |
第2回 | 看護倫理の重要概念:アドボカシー、ケアリング、協働 | p42-47, p88-91, p93-97 |
第3回 | 生命倫理と患者の権利 | p84-87, p104-108 |
第4回 | 看護倫理の原則と臨床への適用 | p23-34, p35-41,p80-83 |
第5回 | 専門職と倫理綱領 | p2-10, p11-16, |
第6回 | 倫理的感受性と倫理的ジレンマ | p71-75 |
第7回 | 倫理的課題と倫理的意思決定 | p135-144 |
第8回 | 文化が倫理に与える影響 | p223-238 |
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Updated on 2025/4/5 6:16:21