大阪公立大学 授業カタログのロゴ

Project TryAngleは学生スタッフによる大学公認のシステム開発チームです。 利用者の観点からより便利になるよう、学生自身の手で新システムの開発などを行っています。

ios_share

2024年度/1BAA094001 (公大)

【火3】経済地理学特論 <前期>

近年の経済地理学あるいは都市地理学について,内外の経済地理学についてのテキストや論文を読み,経済地理学の研究動向の解説と,内容についての議論を行う。テキストについては受講者に合わせ(これまで経済地理学を勉強してきたかどうかなど)判断し決める。 以下のようなトピックを取り上げる予定であるが,受講者の関心に合わせて対応したい。 ・都市の構造・発展と諸問題 ・小売・サービス業の立地と諸問題 ・グローバル・シティをめぐる問題 ・都市政策の潮流(ジェントリフィケーション,創造的都市など)

担当教員氏名
水野 真彦
科目ナンバリング
BAAHUG67027-J1 (公大)
授業管轄部署
現代システム科学研究科
授業形態
講義
開講キャンパス
中百舌鳥
開講区分
週間授業
科目分類
人間科学分野専門科目
配当年次
1年 (公大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2単位 (公大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
グローバル化の進展によって地域・都市など地理的なものの重要性が増しているといわれる。本科目は,地域の経済活動や都市の社会経済的再編について,地理学的視点から理解・考察し説明できるようになることを目的とする。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回経済立地の理論教科書の予習
第2回地域経済の発展のメカニズム教科書の予習
第3回サービス経済化と広がる地域間格差教科書の予習
第4回人々のキャリアと経済空間教科書の予習
第5回経済のグローバル化と産業立地・地域経済教科書の予習
第6回サプライチェーンと南北問題教科書の予習
第7回経済を左右する地域の制度・文化教科書の予習
第8回都市の発展が生むインナーシティ問題教科書の予習
第9回グローバル化時代の都市と都市ネットワーク教科書の予習
第10回地域のなかでのものづくり教科書の予習
第11回工業化で変わる新興国教科書の予習
第12回情報通信業の集積教科書の予習
第13回ショッピングセンターの功罪教科書の予習
第14回中心商店街のゆくえ教科書の予習
第15回観光・ツーリズムがもたらす地域の変化教科書の予習
事前・事後学習の内容
指示された文献・資料,もしくは自ら選んだ文献を事前に読み,発表レジュメを作成すること。受講人数や受講者の関心などによって変わるので,初回の説明をよく聞いて下さい。
成績評価方法
単位取得には,地域の経済活動や都市の社会経済的再編について,地理学的視点から理解・考察し説明できることが必要である。 授業内容に関する知識の修得,拡大・深化のレベルを,日頃の学習姿勢,発表内容,提出物から判断して(100%),次の5段階で評価する。特段に優れたレベルである(A+),優れたレベルである(A), ふつうのレベルである(B),ふつうには及ばないレベルである(C),この科目で求めるレベルに達していない(D)。
履修上の注意
特になし
教科書
伊藤達也ほか編著『経済地理学への招待』ミネルヴァ書房,2020

Loading...

参考文献
Coe,N.M., Kelly,P.F. and Yeung,H.W.C.(2020):”Economic Geography: a Contemporary Introduction, Third Edition”, Wiley Blackwell. 青山裕子ほか著,小田宏信ほか訳『経済地理学キーコンセプト』古今書院
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2025/4/5 6:23:16

ページ上部へ戻る