2024年度/1BBYXZ1014 (公大) / (市大)
【集中講義】修士論文 (表文) <前期、後期>
文学研究科では、修士論文を通しての学修を重視しており、ディプロマポシシーで定める学修成果を学生が修めることができるよう、修士課程の2年間をとおし、授業科目における指導のほか、専修ごとの修士論文ガイダンス、修士論文構想発表会、修士論文中間発表会など、学生どうしが切磋琢磨できる機会を設け、あわせて、きめこまかな個別指導を行う。 修士論文は、2年間にわたる学修の成果であるが、実際の執筆にあたっては、2年次の「表現文化学研究指導1」「表現文化学研究指導2」の指導によって完成させる。
- 授業管轄部署
- 文学研究科
- 授業形態
- 論文指導、研究指導
- 開講キャンパス
- 杉本
- 開講区分
- 集中講義
- 科目分類
- 必修
- 配当年次
- 2年 (公大) / 学年指定なし (市大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。
- 単位数
- 0単位 (公大) / 0単位 (市大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 修士論文の審査基準は次のとおりであり、これを到達目標とする。 (1)修士論文は、表現文化学分野における一定の研究成果を示すものでなければならない。 (2)(評価基準)修士論文は以下の各項目について、表現文化学分野における十分な水準を満たさなければならない。 (a) 研究課題(テーマ)の学術的意義 明確な問題意識に基づき、表現文化学分野における研究の学術的意義が述べられていること。 (b) 研究課題の的確性 研究目的に応じた的確な課題が設定されていること。 (c) 研究方法の妥当性 研究を遂行する上で、適切な研究手法がもちいられていること。 (d) 先行研究との関連 当該専門分野における主たる先行研究を踏まえたものであること。 (e) 資料利用の適切性 論旨を展開するうえで、実験結果、調査結果、文献資料などが適切にもちいられていること。 (f) 論旨の一貫性 論旨が論理的に組み立てられ、一貫して展開されていること。 (g) 学術論文としての体裁 表現、表記法などが学術論文として適切であるとともに、表現文化学分野の慣例に従ったものであること。 (h) 研究倫理の遵守 研究の目的、遂行過程、成果発表のそれぞれについて、表現文化学分野が定める研究上守るべき倫理基準が満たされていること。 (3)(論文の体裁)修士論文は、論を展開する上で、表現文化学分野の特性に応じた十分な分量でなければならない。
- 成績評価方法
- 修士論文は、「大阪市立大学学位規程に関する文学研究科内規」にしたがい、研究科教授会において当該専攻の教員から主査1 名、副査2名を審査員として選出した上で審査をおこなう。 2月に実施する面接試験の日時は、各専修から通知する。 修士論文審査については、文学研究科が定める「修士論文ならびに博士論文に関する文学研究科ガイドライン」に示す手順と評価基準にしたがって実施する。
- 履修上の注意
- 「修士論文」および「表現文化学研究指導1」は、修士論文を提出する年度の前期に、「表現文化学研究指導2」は後期の履修登録期間中にWeb履修登録すること。 修士論文は2年間の博士前期課程の集大成である。履修モデルとしての表現文化学の研究方法と専門知識を踏まえ、2年間の学修成果を基盤とした論文を完成させてほしい。また、学術情報総合センターの文献や機能を活用し、複数の教員や同学年・異学年の学生と頻繁に議論を進めながら、互いに切磋琢磨して研究を深めてほしい。
- 教科書
- 指定しない。
- 参考文献
- 各自が参考文献一覧を作成することになる。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
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Updated on 2025/4/5 6:56:04