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2024年度/1BJE023001 (公大)

【金2】通信方式特論 <後期>

通信方式技術は、近年の情報化社会の発展には不可欠なものとなっている。本講義では、特に、通信の大容量化・高信頼化の観点から通信方式の要素技術を学習する。具体的には、ディジタル通信の変調技術、信号処理技術、ハードウェア技術、通信路符号化、再送制御技術、無線通信ネットワークにける通信方式(アクセス制御、中継プロトコルなど)について理解を深める。また、無線センサネットワークなど、近年のディジタル無線の応用例についても考察する。

担当教員氏名
辻岡 哲夫
科目ナンバリング
BJEELE62019-J1 (公大)
授業管轄部署
工学研究科
授業形態
講義
開講キャンパス
中百舌鳥
開講区分
週間授業
科目分類
B群科目
配当年次
1年 (公大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2単位 (公大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
本講義では、通信方式の要素技術の習得を目的とする。具体的には、以下の項目の能力を身につけることを到達目標とする。 1) ディジタル変調方式を理解し説明ができること。 2) 無線通信のための信号処理技術について理解し説明ができること。 3) 誤り訂正符号について原理を理解し説明ができること。 4) 再送制御のための誤り検出符号や性能について理解し説明ができること。 5) 無線通信ネットワークにおけるアクセス制御,中継プロトコルについて理解し説明ができること。
各授業回の説明
授業授業内容
第1回概要、信号と雑音、有線通信と無線通信
第2回ディジタル変調と帯域利用効率
第3回通信路特性
第4回信号処理 (1)
第5回信号処理 (2)
第6回無線通信におけるハードウェア技術
第7回通信路符号化 (1)
第8回通信路符号化 (2)
第9回再送制御 (1)
第10回再送制御 (2)
第11回アクセス制御 (1)
第12回アクセス制御 (2)
第13回中継プロトコル (1)
第14回中継プロトコル (2)
第15回無線センサネットワーク、無線応用
第16回期末試験
事前・事後学習の内容
本授業では、フーリエ解析、確率・統計、電気回路の基礎など、関連科目に挙げた授業内容の知識を必要とする。これらを未履修である場合や習熟が不十分な場合は、各自で事前学習として勉強しておくこと。また、授業後は事後学習として各回の授業内容を復習すること。
成績評価方法
到達目標の1)~5)の達成度で成績評価を行う。合格(単位修得)となるためには,1)~5)のすべての項目で基本的な問題が解けることが必要である。期末試験(100%)により評価し、100点満点中60点以上を合格とする。
履修上の注意
(関連科目)ディジタル通信特論、ディジタル信号処理特論
教科書
配布プリント

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参考文献
「ディジタル通信」スカラー(翻訳:森永,三瓶), ピアソンエデュケーション 「ディジタルワイヤレス伝送技術」三瓶, ピアソンエデュケーション 「ディジタル通信の基礎」岡, 森北出版
オフィスアワー
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教員への連絡方法(メールアドレス等)
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Updated on 2025/4/5 6:41:34

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