2024年度/1BJF025001 (公大) / (府大)
【金4】材料プロセス工学特論 (化学工学分野) <後期>
様々な材料プロセスについて,薄膜作製プロセスを中心として,その実例や作製するデバイスや素子に関わる光伝導,磁性,電気伝導などの固体物理を交えながら講義をする。
- 科目ナンバリング
- BJFPRE53006-J1 (公大) / TSPRE5914-M1 (府大)
- 授業管轄部署
- 工学研究科
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 週間授業
- 科目分類
- 化学工学分野B群科目
- 配当年次
- 1年 (公大) / 1年 (府大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大) / 2単位 (府大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 各種材料プロセスの講義およびデバイスや素子についての講義を行う。物性評価の元となる固体の性質について講義を行う。 具体的には下記の項目について理解することを到達目標とする。 (1)乾式薄膜作製プロセス (2)湿式薄膜作製プロセス (3)溶融材料を出発原料とした材料プロセス (4)粉体材料を出発原料とした材料プロセス (5)固体材料を出発原料とした材料プロセス (6)溶液材料を出発原料とした材料プロセス (7)様々な機能性薄膜の最新動向についての紹介 (8)(1)から(7)に関連した各種製造装置技術の紹介 (9)弾性と塑性 (10)電気伝導,超伝導,熱電気現象,ホール効果,熱伝導などの輸送現象 (11)比熱,磁性,誘電性,光伝導,ルミネセンスなどの光学的性質
- 各授業回の説明
- 事前・事後学習の内容
- Read the textbook and handout materials, and carry out calculations in the materials, which takes 2 hours per one class.
- 成績評価方法
- 授業目標 (達成目標) の(1)~(11)の達成度で成績評価を行う。C(合格)となるためには、(1)~(11)のすべての項目で基本的な問題(授業で説明した内容)が解け、レポートを提出することが必要である。それぞれの達成目標について定期試験、中間試験、レポートで評価を行う。 成績評価に占める割合は、定期試験及び中間試験が40%、レポートが60%である。 定期試験、レポートのそれぞれの評価を合わせて60%以上獲得することを合格基準とする。
- 履修上の注意
- 無し
- 教科書
- 「Materials Processing」Lorraine F. Francis 著、Elsevier 「Understanding Solids, The Science of Materials」Richard J. D. Tilley 著、WILEY
- 参考文献
- 「Industrial Crystallization」Alison Lewis, Marcelo Secker, Herman Kramer, Gerda van Rosmalen 著、Cambridge University Press
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | 乾式薄膜作製プロセス |
第2回 | 湿式薄膜作製プロセス |
第3回 | 溶融材料を出発原料とした材料プロセス |
第4回 | 粉体材料を出発原料とした材料プロセス |
第5回 | 固体材料を出発原料とした材料プロセス |
第6回 | 溶液材料を出発原料とした材料プロセス |
第7回 | 様々な機能性薄膜の最新動向についての紹介 |
第8回 | 各種製造装置技術の紹介 |
第9回 | 弾性と塑性について |
第10回 | 電気伝導,超伝導について |
第11回 | 熱電気現象,ホール効果について |
第12回 | 熱伝導について |
第13回 | 比熱,磁性について |
第14回 | 誘電性について |
第15回 | 光伝導,ルミネセンスなどの光学的性質について |
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Updated on 2025/4/5 6:41:35