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2024年度/1BJF056001 (公大)

【水2】超分子化学特論 (化学バイオ工学分野) <前期>

化学的方法論でどこまで生命現象の人工的構築が可能になったのか?全ての生命現象は静電相互作用やファンデルワールス力、疎水結合などの非共有結合である分子間相互作用により形成する超分子と密接に関係している。本講義はタンパクや核酸分子などに代表される生体分子そのものや、それらの複合体に関する形や配列を自在に繰る超分子の形成メカニズム、そして超分子ならではの機能とその応用について学ぶ科目である。 本講義では、超分子化学の最近の研究例を示しながら、生命現象の分子レベルでの解明や医療マテリアルなどの人工システムによる機能性材料開発に重要な戦略・概念を理解し修得することができる。

担当教員氏名
長崎 健
科目ナンバリング
BJFCHB55009-J1 (公大)
授業管轄部署
工学研究科
授業形態
講義
開講キャンパス
杉本
開講区分
週間授業
科目分類
化学バイオ工学分野B群科目
配当年次
1年 (公大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2単位 (公大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
本授業の内容を修得した学生は超分子の形成メカニズム、そして超分子ならではの機能とその応用について理解できることを目標とする。 超分子化学の基礎を理解したうえで、超分子化学の関連分野における最新の研究事例について学び、分子レベルでの作用機序を考察することにより、研究開発のために超分子化学システムを応用できるようになる。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回超分子とは何か:分子間力講義キーワードを参考に予習を行う。各授業後に配布資料を参考に講義の要点をまとめるなど、復習を行うこと。
第2回超分子構造からなる生体講義キーワードを参考に予習を行う。各授業後に配布資料を参考に講義の要点をまとめるなど、復習を行うこと。
第3回人工超分子の機能化(1):刺激応答性講義キーワードを参考に予習を行う。各授業後に配布資料を参考に講義の要点をまとめるなど、復習を行うこと。
第4回人工超分子の機能化(2):分子機械講義キーワードを参考に予習を行う。各授業後に配布資料を参考に講義の要点をまとめるなど、復習を行うこと。
第5回DDSと分子機械(1):超分子とDDS講義キーワードを参考に予習を行う。各授業後に配布資料を参考に講義の要点をまとめるなど、復習を行うこと。
第6回DDSと分子機械(2):ダブルターゲティング講義キーワードを参考に予習を行う。各授業後に配布資料を参考に講義の要点をまとめるなど、復習を行うこと。
第7回文献調査:DDSと分子機械に関連する分野の文献調査配布資料を参考に各自DDSと分子機械に関連する分野の文献調査を行い、発表準備をする。
第8回文献調査:DDSと分子機械に関連する分野の文献調査配布資料を参考に各自DDSと分子機械に関連する分野の文献調査を行い、発表準備をする。
第9回文献調査:DDSと分子機械に関連する分野の文献調査配布資料を参考に各自DDSと分子機械に関連する分野の文献調査を行い、発表準備をする。
第10回文献調査:DDSと分子機械に関連する分野の文献調査配布資料を参考に各自DDSと分子機械に関連する分野の文献調査を行い、発表準備をする。
第11回発表(1):DDSと分子機械に関する学生による発表・質疑討論講義で学んだことを参考に、DDSと分子機械に関連する最新研究内容について発表し、質疑討論により理解を深める。
第12回発表(2):DDSと分子機械に関する学生による発表・質疑討論講義で学んだことを参考に、DDSと分子機械に関連する最新研究内容について発表し、質疑討論により理解を深める。
第13回発表(3):DDSと分子機械に関する学生による発表・質疑討論講義で学んだことを参考に、DDSと分子機械に関連する最新研究内容について発表し、質疑討論により理解を深める。
第14回発表(4):DDSと分子機械に関する学生による発表・質疑討論講義で学んだことを参考に、DDSと分子機械に関連する最新研究内容について発表し、質疑討論により理解を深める。
第15回総合討論:超分子化学全般講義で学んだことを参考に、DDSと分子機械に関連する最新研究内容について発表し、質疑討論により理解を深める。
第16回試験
事前・事後学習の内容
各授業の前後にそれぞれ2時間程度の予習・復習を行うことが望ましい。
成績評価方法
到達目標の達成度90%以上はAA、90%未満80%以上はA、80%未満70%以上はB、70%未満60%以上はCと評価する。評価は、試験(80%)および課題(20%)で行う。合格(単位修得)のための最低基準は、超分子の形成メカニズム、そして超分子ならではの機能とその応用についての理解を60%以上説明できるとともに、それらに関係する超分子システムの応用における問題を60%以上解くことができることとする。
履修上の注意
化学および生命科学、両面の知識が要求される。これまで学んだ講義内容に関連する知識を確認し、授業に臨む。授業後に1時間程度の復習を行うことが望ましい。各自講義の要点をまとめるなど、試験に対する準備を欠かさないようにする。
教科書
適宜資料を配布する。

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参考文献
なし
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2025/4/5 6:32:29

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