大阪公立大学 授業カタログのロゴ

Project TryAngleは学生スタッフによる大学公認のシステム開発チームです。 利用者の観点からより便利になるよう、学生自身の手で新システムの開発などを行っています。

ios_share

2024年度/1BJG018001 (公大)

【金3】量子エネルギー科学特論 <後期>

世界の中で資源小国である日本において、エネルギーの種類や生成方法、有効な利用方法について理解する。エネルギーの種類や生成方法では、原子力発電の原理や危険性、福島原発事故の原因などや、火力、水力、風力、バイオマス、地熱などの発電方法の原理や将来性を学ぶ。また、有効な利用方法については、エネルギーの変換やエクセルギーによる効率を学ぶ。 さらに、公害や現代科学の功罪を、アスベストやフロン、原子力発電所などから学び、自然科学者、工学者としてい生きるための知識や方法論を学び、今後の生活に生かす。

担当教員氏名
津久井 茂樹
科目ナンバリング
BJGNRE52014-J1 (公大)
授業管轄部署
工学研究科
授業形態
講義
開講キャンパス
中百舌鳥
開講区分
週間授業
科目分類
専攻研究科科目(B群)
配当年次
1年 (公大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2単位 (公大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
エネルギー生成の原理、応用、エネルギー変換工学、エネルギー効率、エクセルギー評価などの基礎を学び、身近なエネルギー機器の変換効率やエクセルギー評価の計算ができる。 また、オゾン層の破壊や薬害などの、現代科学における問題点の原因を詳細に学ぶことで、自然科学者、工学者として企業などで務めるための知識や方法論を学ぶことができる。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回授業概要の説明 世界と日本のエネルギー事情について授業配布プリントの内容を学習する。また、講義内容に関する内容を、新聞、テレビやインターネットなどで調べる。
第2回エネルギーの形態と変換の方法授業配布プリントの内容を学習する。また、講義内容に関する内容を、新聞、テレビやインターネットなどで調べる。
第3回公害、環境問題授業配布プリントの内容を学習する。また、講義内容に関する内容を、新聞、テレビやインターネットなどで調べる。
第4回熱力学入門、物質の熱力学、プロセスの熱力学授業配布プリントの内容を学習する。また、講義内容に関する内容を、新聞、テレビやインターネットなどで調べる。
第5回システムの熱力学授業配布プリントの内容を学習する。また、講義内容に関する内容を、新聞、テレビやインターネットなどで調べる。
第6回熱力学コンパス授業配布プリントの内容を学習する。また、講義内容に関する内容を、新聞、テレビやインターネットなどで調べる。
第7回現代科学論の基礎 科学の限界説、AIによる予想、フロンガスによるオゾン層の破壊授業配布プリントの内容を学習する。また、講義内容に関する内容を、新聞、テレビやインターネットなどで調べる。
第8回複雑系の科学 DDT、アスベスト、プラスチックスごみ授業配布プリントの内容を学習する。また、講義内容に関する内容を、新聞、テレビやインターネットなどで調べる。
第9回自然科学論、科学論文の特徴 恐竜絶滅の原因授業配布プリントの内容を学習する。また、講義内容に関する内容を、新聞、テレビやインターネットなどで調べる。
第10回総合学説化について 進化論、DNAの役割授業配布プリントの内容を学習する。また、講義内容に関する内容を、新聞、テレビやインターネットなどで調べる。
第11回数字を使った科学について(1) 肺がん治療薬イレッサの副作用について授業配布プリントの内容を学習する。また、講義内容に関する内容を、新聞、テレビやインターネットなどで調べる。
第12回数字を使った科学について(2) 原発事故について授業配布プリントの内容を学習する。また、講義内容に関する内容を、新聞、テレビやインターネットなどで調べる。
第13回科学との付き合い方、信頼できる・できない学説(1) 地震予知、送電線と白血病授業配布プリントの内容を学習する。また、講義内容に関する内容を、新聞、テレビやインターネットなどで調べる。
第14回科学との付き合い方、信頼できる・できない学説(2) NNRワクチン、STAP細胞、iPS細胞授業配布プリントの内容を学習する。また、講義内容に関する内容を、新聞、テレビやインターネットなどで調べる。
第15回科学との付き合い方、信頼できる・できない学説(3) 地球温暖化授業配布プリントの内容を学習する。また、講義内容に関する内容を、新聞、テレビやインターネットなどで調べる
第16回まとめと期末試験
事前・事後学習の内容
次の事前学習(予習)、事後学習(復習)を目安に学習に取り組んでください。 <予習>講義内容に関する内容を、新聞、テレビやインターネットなどで調べる。 <復習>講義内容や小テストについて、理解を深める。
成績評価方法
毎回の授業内容の確認テスト(80%)や、授業内容等に関する期末試験(20%)を基準に、到達目標の達成度に基づき成績を評価する。 60点以上で「C」とし、評価に基づき「AA」まで段階的に評価する。
履修上の注意
特になし。
教科書
「科学はなぜわかりにくいのか」 吉田伸夫 技術評論社 また、必要に応じプリントを配布する。

Loading...

参考文献
「化学熱力学」、渡辺 啓、サイエンス社 「エネルギー変換」、齋藤 孝基他、東京大学出版 「エクセルギーの基礎」、唐木田 健一、オーム社 「科学はなぜわかりにくいのか」吉田伸夫、技術評論社
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
その他
(関連科目)量子物性科学特論

Updated on 2025/4/5 6:41:35

ページ上部へ戻る