2024年度/1GAA004202
【木3】東洋史の見方 /[中百舌鳥]全N <後期>
(公大) / アジアの歴史と文化 /[中百舌鳥]全N (府大)
東洋史の見方に関する講義を行う。中国の歴史展開をふまえ、特に東洋世界の形成に大きな影響を及ぼした中国古代〜中世移行期までの文化・文化に焦点を当てる。講義では中国の神話や伝説、初期中華王朝の文化と社会、統一帝国の形成、胡漢融合と貴族制等を取り上げる。各時代の文化・社会を、政治・経済的特質とも関連づけながら理解してゆくこととする。
- 担当教員氏名
- 櫻井 俊郎
- 科目ナンバリング
- XXXCHU11004-J1 (公大) / FLCHU1230-J1 (府大)
- 授業管轄部署
- 国際基幹教育機構(学部)
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 1年 (公大) / 1年 (府大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大) / 2単位 (府大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 中国の歴史展開についての知識をふまえ、文化・社会への理解を深めることを目指す。以下のことを到達目標とする。(1) 中国史各時代における文化・社会の概要を説明することができる。(2) 古代・中世期における歴史展開と文化の関連性について説明することができる。
- 各授業回の説明
- 事前・事後学習の内容
- 授業内容・講義資料等について不明の点があれば、各自で調べる。可能な限り論文や専門書などの文献に当たるのが望ましい。WEB上の情報は、大学・研究機関・研究者のHPなど、信頼性の高いものに限って利用するよう心掛けたい。
- 成績評価方法
- 授業目標の達成度により、成績評価を行う。期末にレポートを課し、(1)各時期における社会・文化について正しい知識を有しているか、(2)初期の文化がどのような社会的背景のもとに生まれたかについて理解しているか、を問う。概ね60%の達成度を基準として、C評価(合格)の最低ラインとする。欠席が甚だしく多い場合は評価の対象としない(授業実施回数の1/2以上の出席を最低ラインとする:但し公欠・忌引などやむを得ないと判断される場合は配慮する)
- 履修上の注意
- 関連科目:東洋社会の歴史
- 教科書
- Moodle(授業支援システム)に資料をアップロードする。各自ダウンロードし、PC・タブレット・プリントアウトしたもの等を持参する(教室での配布等は無し)。
- 参考文献
- 講義中、必要に応じて適宜指示する。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- その他
- 原則として対面式の授業を行う。資料はMoodle(授業支援システム)にアップロードする。状況次第でオンライン形式(非同期型)に切り替わる可能性もあるので、Moodle(授業支援システム)上の連絡には常に注意を払うこと。
授業 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | 序論(中国について) |
第2回 | 序論(華夷秩序) |
第3回 | 序論(時代区分論) |
第4回 | 始祖神話 |
第5回 | 三皇五帝 |
第6回 | 堯舜禹 |
第7回 | 祭祀と国家 |
第8回 | 殷の祖先神話、甲骨文 |
第9回 | 周の祖先神話、宗法秩序、青銅器 |
第10回 | 春秋戦国時代の社会 |
第11回 | 諸子百家 |
第12回 | 統一帝国 |
第13回 | 貴族制の形成 |
第14回 | 胡漢融合 |
第15回 | まとめ |
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Updated on 2025/4/5 6:35:30