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2024年度/1GAF052201 (公大) / (府大)

【金2】ジェンダーと現代社会 /[中百舌鳥]全N <後期>

セクシュアリティ、恋愛・結婚、労働・貧困、暴力などのさまざまなテーマを題材として、ジェンダーにかんする理論を学びながら、現代社会における差別、規範、思い込みなどに対し、ジェンダーの視点から課題を発見し、考察する能力を培う科目である。

担当教員氏名
伊藤 良子
科目ナンバリング
XXXCHU16052-J1 (公大) / FLCHU1268-J1 (府大)
授業管轄部署
国際基幹教育機構(学部)
授業形態
講義
開講キャンパス
中百舌鳥
開講区分
週間授業
配当年次
1年 (公大) / 1年 (府大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2単位 (公大) / 2単位 (府大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
本授業は、講義形式で進める。この授業を通じて、各受講者が自分のことや身の回りで起こっている出来事について、ジェンダーの視点から問題意識をもって、それらの問題を客観的、批判的に思考できるようになることを目指す。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回 9/27 ジェンダー問題の視点と概要: 国際社会と日本におけるジェンダーの課題、ジェンダーの概念について学ぶ授業後、小レポート作成・提出
第2回 10/4 フェミニズムの思想と運動: フェミニズムの思想を歴史的背景から学ぶ授業後、小レポート作成・提出
第3回 10/11 人権・女性の権利・子どもの権利: ジェンダーの視点から人権について学ぶ授業後、小レポート作成・提出
第4回 10/18 ことば・メディアとジェンダー: ジェンダーの視点からことば・メディアのあり方を学ぶ授業後、小レポート作成・提出
第5回 10/25 労働とジェンダー: 性別役割分業、労働におけるジェンダー格差について学ぶ授業後、小レポート作成・提出
第6回 11/1 貧困とジェンダー: ジェンダーの視点から貧困、社会保障制度について学ぶ授業後、小レポート作成・提出
第7回 11/8 ケアとジェンダー: ジェンダーの視点から子育て、介護について学ぶ授業後、小レポート作成・提出
第8回 11/15 性の多様性とジェンダー: セックスとジェンダー、性の多様性について学ぶ授業後、小レポート作成・提出
第9回 11/22 恋愛・結婚とジェンダー: ジェンダーの視点から恋愛・結婚について学ぶ授業後、小レポート作成・提出
第10回 11/29 性と生殖の自己決定とジェンダー①: ジェンダーの視点から妊娠・中絶について学ぶ授業後、小レポート作成・提出
第11回 12/6 性と生殖の自己決定とジェンダー②: ジェンダーの視点から先端医療・生殖医療について学ぶ授業後、小レポート作成・提出
第12回 12/13 性と生殖の自己決定とジェンダー③: ジェンダーの視点から性の商品化、性の権利について学ぶ授業後、小レポート作成・提出
第13回 12/20 暴力とジェンダー①: ジェンダーの視点からDV・デートDVについて学ぶ授業後、小レポート作成・提出
第14回 1/10 暴力とジェンダー②: ジェンダーの視点から性暴力について学ぶ授業後、小レポート作成・提出
第15回 1/24 学期末レポートを提出する学期末レポートを提出するまでにジェンダー問題にかんして関心のあるテーマの書籍を読んでおく
事前・事後学習の内容
授業前および授業後に、授業のテーマにかんする文献(『よくわかるジェンダー・スタディーズ 人文社会科学から自然科学まで』など)に目をとおし、授業内容の理解を深める。
成績評価方法
自分の身のまわりや社会で起こっている出来事について、ジェンダーの視点から問題意識をもって、それらの問題を客観的、批判的に思考できるか否かを評価する。 以下1~3の項目に沿って総合的に評価する。 1.授業への参加姿勢 5% 授業への参加姿勢・態度を評価する。 2.小レポート 45% 毎回の授業終了後に授業を通して理解したことに基づき、自分の考えを600字程度(±100字)で記載し、期日内に提出する。 3.学期末レポート 50% 自分の身のまわりや社会で起こっている現代社会の問題をジェンダーの視点で考察し、論述する。 60点以上(合格、C以上)となるためには、小レポート・学期末レポートにおいて、①現代社会におけるさまざまな社会状況について、ジェンダーの視点から概観できる。②自らの関心事にかんして文献を適切に参照し、文献で調べた内容と自分の考えを分けて引用できる。③テーマに関するジェンダーの課題を理解したうえで、自らの考えで対策を検討し、それらを論理的に要点をまとめて記述できる。以上3点を達成する必要がある。
履修上の注意
授業開始前日までに受講申請を終えておくこと。
教科書
毎回レジュメをMoodleにアップする。

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参考文献
『よくわかるジェンダー・スタディーズーー人文社会科学から自然科学まで』
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2025/4/5 6:41:41

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