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2024年度/1GAG005301 (公大) / (市大)

【火3】現代の歴史 /[杉本]全S <前期>

昨今歴史学では、従来研究対象とされることが少なかった、20世紀半ば以降の人類の歴史を対象とする「現代史」という研究分野が人気を博するようになってきている。現代史は、政治や経済のみならず社会、文化、環境など幅広い分野を対象に、現代以前の時代の歴史事象がどのように私たちにより身近な現代の歴史事象と関連しているのか、考察を深めている。更にその際、従来の歴史学では利用が難しかったインタビューに基づく口述史料なども積極的に活用しつつ、歴史叙述を行っている。本講は、こうした現代史の研究成果の一端を、講義する。

担当教員氏名
濱本 真実
科目ナンバリング
XXXCAC27005-J1 (公大) / GEHIS0104 (市大)
授業管轄部署
国際基幹教育機構(学部)
授業形態
講義
開講キャンパス
杉本
開講区分
週間授業
科目分類
総合教養科目
配当年次
1年 (公大) / 学年指定なし (市大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。

単位数
2単位 (公大) / 2単位 (市大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標

(1)世界史を個別の事象の積み重ねとしてではなく、構造的に理解する。

(2)世界史という大きな文脈のなかで、現代の国際情勢を捉えられるようになる。

(3)第一次世界大戦以降の世界史の流れを説明できる。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回オリエンテーション:現代の国際情勢の理解と世界史事前学習はシラバスに目を通し、事後学習は授業内容の復習。
第2回第一次世界大戦後の世界:帝国から国民国家の時代へ事前学習は参考文献の該当箇所に目を通し、事後学習は授業内容の復習。
第3回社会主義革命とソ連邦の成立事前学習は参考文献の該当箇所に目を通し、事後学習は授業内容の復習。
第4回戦間期の世界:新たな秩序と大恐慌事前学習は参考文献の該当箇所に目を通し、事後学習は授業内容の復習。
第5回第二次世界大戦:その原因と結果事前学習は参考文献の該当箇所に目を通し、事後学習は授業内容の復習。
第6回冷戦時代:世界の二極化と核の脅威事前学習は参考文献の該当箇所に目を通し、事後学習は授業内容の復習。
第7回20世紀の中国事前学習は参考文献の該当箇所に目を通し、事後学習は授業内容の復習。
第8回アジア・アフリカにおける植民地の独立事前学習は参考文献の該当箇所に目を通し、事後学習は授業内容の復習。
第9回キューバ危機とヴェトナム戦争事前学習は参考文献の該当箇所に目を通し、事後学習は授業内容の復習。
第10回冷戦体制の終焉とソ連解体事前学習は参考文献の該当箇所に目を通し、事後学習は授業内容の復習。
第11回ウクライナ戦争1:帝政末期からソ連初期のウクライナ事前学習は参考文献の該当箇所に目を通し、事後学習は授業内容の復習。
第12回ウクライナ戦争2:ソ連の民族政策事前学習は参考文献の該当箇所に目を通し、事後学習は授業内容の復習。
第13回ウクライナ戦争3:ソ連解体後のロシアとウクライナ事前学習は参考文献の該当箇所に目を通し、事後学習は授業内容の復習。
第14回ウクライナ戦争4:プーチンのウクライナ侵攻事前学習は参考文献の該当箇所に目を通し、事後学習は授業内容の復習。
第15回まとめ事前学習は第1回からの授業内容をさっと復習しておく。事後学習は、試験のために授業内容を復習し、完全に理解する。
事前・事後学習の内容
事前・事後:ニュース等で報じられる世界の出来事を歴史的に考えてみてください。
成績評価方法
到達目標の達成度につき、期末テストで100%評価する。合格の最低基準は、現代の世界的な事件を歴史的に説明する最低限の習慣がついていることである。
履修上の注意
大学受験で世界史を選択しなかった学生の受講も想定した授業内容となっているが、世界史の知識が大幅に不足している受講者は、念入りな予習・復習が必須である。
教科書
用いない。授業でプリントを配布する。

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参考文献
授業中に適宜指示する。
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2025/4/5 6:27:34

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