2024年度/1GAJ009301 (公大) / (市大)
【金5】社会と会計 /[杉本]商以外S <後期>
この講義では、社会における基礎的な会計問題を採り上げ簿記の演習を行なった後に、社会における会計の役割を論じる。具体的には、第1回から第7回までは、基礎的な会計の論点を教示するという手順で講義を進行する。対象とする教材は企業の財務諸表を読むことができる程度のレベルである。第8回から第14回については、社会における会計・監査の役割や意義について、実務と研究の観点から論じる。なお、社会と会計は初学者を対象としている。基本的には上記の形式で進行するが、可能な限り双方向のやりとりに努める。
- 担当教員氏名
- 廣瀬 喜貴
- 科目ナンバリング
- XXXCOA19009-J1 (公大) / GECAR0109 (市大)
- 授業管轄部署
- 国際基幹教育機構(学部)
- 開講キャンパス
- 杉本
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 1年 (公大) / 学年指定なし (市大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大) / 2単位 (市大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 社会における会計の役割と機能を体系的に理解し、自分の言葉で他人に説明することができるようになる。
- 各授業回の説明
- 成績評価方法
- 上記の到達目標の達成度について課題提出100%にて評価を行なう。合格のための最低基準は、社会における会計の役割と会計の機能を説明できることである。
- 履修上の注意
- 本講義は初学者を対象にしている。社会において日々報道されている会計の問題は、会計の専門用語や文脈を把握していないと理解することが困難である(有価証券報告書、当期純利益、減価償却、発生主義会計、会計基準、監査、不正会計、など)。したがって、会計の基礎的な知識を身につけたい、教養として会計を知っておきたい、という方はぜひ受講してほしい。
- 教科書
- 矢部孝太郎編著(2023)『財務報告論 第3版』中央経済社。
- 参考文献
- 講義中に適宜指示する。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
---|---|---|
第1回 | 第1回 イントロダクション | 事前に貸借対照表と損益計算書を調べる。 |
第2回 | 第2回 貸借対照表 | 授業内で解いた問題を反復して復習する。 |
第3回 | 第3回 損益計算書 | 授業内で解いた問題を反復して復習する。 |
第4回 | 第4回 キャッシュフロー計算書と株主資本等変動計算書 | 授業内で解いた問題を反復して復習する。 |
第5回 | 第5回 財務諸表の連繋 | 授業内で解いた問題を反復して復習する。 |
第6回 | 第6回 企業内容開示制度 | 授業内で解いた問題を反復して復習する。 |
第7回 | 第7回 証券市場 | 授業内で解いた問題を反復して復習する。 |
第8回 | 第8回 行動会計研究の現状と課題 | 社会における会計を、実務的・学術的な観点から論じることができるよう、復習する。 |
第9回 | 第9回 社会における企業会計の役割と機能 | 社会における会計を、実務的・学術的な観点から論じることができるよう、復習する。 |
第10回 | 第10回 社会における会計監査の役割と機能 | 社会における会計を、実務的・学術的な観点から論じることができるよう、復習する。 |
第11回 | 第11回 社会における不正会計とガバナンス | 社会における会計を、実務的・学術的な観点から論じることができるよう、復習する。 |
第12回 | 第12回 社会における公会計の役割と機能 | 社会における会計を、実務的・学術的な観点から論じることができるよう、復習する。 |
第13回 | 第13回 社会におけるテクノロジーと会計 | 社会における会計を、実務的・学術的な観点から論じることができるよう、復習する。 |
第14回 | 第14回 まとめ | これまでの全体の内容を復習する。 |
第15回 | 第15回 最新の学術研究の紹介 | 講義内容を復習する。 |
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Updated on 2025/4/5 6:44:37