2024年度/1GAK002201 (公大)
【木4】数理・データサイエンス基礎B /[中百舌鳥]全N <後期>
データから有益な情報を取り出すデータサイエンスは、近年ますます重要になっている。この授業では、まず学習の動機づけとして、実社会におけるデータサイエンスの重要性を説き、続いてデータサイエンスに求められる基本的な知識や分析方法を、応用事例を通じて身につけさせる。さらに、人文科学から社会科学にわたる様々な分野におけるデータサイエンスの最先端の活用事例を紹介する。
- 科目ナンバリング
- XXXCNI1A002-J1 (公大)
- 授業管轄部署
- 国際基幹教育機構(学部)
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 1年 (公大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- データサイエンスがどのような場面で活用されるかを理解できるとともに、解析目的に応じたデータの集約、および統計量の正しい使い分けができる能力を身につけることを目標とする。
- 各授業回の説明
- 成績評価方法
- 到達目標に挙げた「データサイエンスがどのような場面で活用されるかの理解」および「解析目的に応じたデータの集約、統計量の正しい使い分け」の達成度について、担当者ごとに出題される課題を通じて、以下の項目により評価する。解析目的に応じたデータの集約、統計量の正しい使い分けExcelのデータ操作による結果の様々な形での視覚的表現と解釈目的に応じたデータ表現資料の作成上記の項目それぞれを60%以上達成することが合格の基準である。
- 履修上の注意
- 授業中にExcelとネット接続が可能なノートパソコンを持参すること。
- 教科書
- 使用しない。必要な資料は授業支援システムに提示 (または配付) する。
- 参考文献
- 完全独習統計学入門,小島寛之著,ダイヤモンド社 文系のためのデータ分析入門,長島直樹他著,中央経済社 証券市場の真実―101年間の目撃録,エルロイ・ディムソン 他著,山田 香織 翻訳,東洋経済新報社 ウォール街のランダム・ウォーカー,バートン・マルキール 著,井手 正介 翻訳,日本経済新聞出版
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
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第1回 | データハンドリング | 平均,標準偏差,相関係数について予習してください。 |
第2回 | 統計的推定と検定 | 正規分布について予習してください。 |
第3回 | 回帰分析の考え方 | 直線の式 (y=ax+b),Excelの使い方 |
第4回 | Excel による回帰分析 | Excelの使い方、回帰分析 |
第5回 | 一歩踏み込んだ回帰分析 | 重回帰分析および課題説明を受けた後、課題レポートを後日、作成し、提出して下さい。 |
第6回 | リスクとリターンの数理(理論編) | 確率変数とその期待値・分散・共分散につての復習 |
第7回 | リスクとリターンの数理(実例分析ー国内株式市場) | Excelによる散布図の作成 |
第8回 | リスクとリターンの数理(実例分析ー世界資産市場と長期投資) | Excelによる各種グラフの作成 |
第9回 | 乱数とシミュレーション(理論編) | 確率分布、素数や合同式 |
第10回 | 乱数とシミュレーション(実例編) | Excelによる乱数生成 |
第11回 | データ表現の手法(非同期型オンラインの予定) | 事前配布資料を読了してください。 |
第12回 | グラフとデータ表現(非同期型オンラインの予定) | Excelによるグラフ作成課題を実施してください。 |
第13回 | クラターの除去(非同期型オンラインの予定) | Excelによるグラフ作成課題を実施してください。 |
第14回 | Excelによる演習(データ可視化の基礎演習)(非同期型オンラインの予定) | 演習レポートを作成してください。 |
第15回 | Excelによる演習(データ可視化とプレゼンテーションの発展的演習)(非同期型オンラインの予定) | 演習レポートを作成してください。 |
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Updated on 2025/4/5 6:35:37