2024年度/1GDC005304
【月5】フランス語初級A(基礎) /商・理・[杉本]工2S <後期>
(公大) / フランス語基礎3 /商・理・[杉本]工2S (市大)
「フランス語初級A(基礎)」は週2回1学期間フランス語を履修した学生を対象としてライティングコミュニケーションを中心にした授業である。授業目標の設定は、「読む・書く」能力に重点をおき、多言語主義・多文化主義に基づいて、大筋においてCEFRのA1レベルに準拠する。 この授業ではまた、フランス及びフランス語圏の日常生活や現代文化についても扱う。
- 担当教員氏名
- 辻 昌子
- 科目ナンバリング
- XXXFRE1F005-J2 (公大) / GEFRN0201 (市大)
- 授業管轄部署
- 国際基幹教育機構(学部)
- 授業形態
- 実習
- 開講キャンパス
- 杉本
- 開講区分
- 週間授業
- 科目分類
- 必修
- 配当年次
- 1年 (公大) / 学年指定なし (市大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。
- 単位数
- 1単位 (公大) / 1単位 (市大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- CEFRの「受信」「発信」「インタラクション」における口頭・書記の能力、および「メディエーション」の能力を身に着けることをめざす。「初級A」では、とりわけ「受信」「発信」「インタラクション」の書記面および「メディエーション」の飜訳面を中心にあつかい、前期の学習内容を踏まえ、CEFRのA1からA2あたりのパフォーマンスをめざす。 学生日常生活を中心にしたテーマに関わる文法事項、語彙、表現を改めて学ぶ。文の仕組みに関する知識を踏まえて、ごく短いメッセージの意味を理解できる力を身につける。 「フランス語初級B」とセットで受講した場合、実用フランス語技能検定試験の4級に合格できる程度の能力を身につけられる。
- 各授業回の説明
- 授業内容
- 1.前置詞を使い分けられる。 2. 定冠詞、不定冠詞、部分冠詞、所有形容詞、指示形容詞の使い方を理解し、使い分けられる 3. フランス語の過去形(複語過去形、反過去形)を理解し、使い分けられる。単純未来を使える 4. 比較形、最上級を使える 5. 直接・間接目的補語代名詞を理解し、使い分けられる 6.関係代名詞を使い分けられる。 7. フランス語技能検定試験4級の挑戦ができる
- 事前・事後学習の内容
- 事前学習:あらかじめ教科書に目を通し、各課の学習項目について把握すること。また、不明な単語や事項などについて洗い出しておくこと。練習問題などのドリル系項目については、あらかじめ解いてみること。 事後学習:学習内容をリフレクションし、ノートに記載するなどの復習・整理をおこなう。そのうえで、なお不明な項目についても記載すること。授業中にふれた音声については、聞き取り実践のみならず、シャドーイングなどの発音練習をおこなう。授業中にふれたフランス語圏の文化・社会・歴史・政治などについて思索を深めるなど、言語以外の面についても適宜リフレクションする。
- 成績評価方法
- 到達目標にあるフランス語のライティングコミュニケーション能力(1.前置詞を使い分けられる、2. 定冠詞、不定冠詞、部分冠詞、所有形容詞、指示形容詞の使い方を理解し、使い分けられる、3. フランス語の過去形(複語過去形、反過去形)を理解し、使い分けられる。単純未来を使える、4. 比較形、最上級を使える、5. 直接・間接目的補語代名詞を理解し、使い分けられる、6.関係代名詞を使い分けられること)の達成度により評価を行う。 評価に占める割合は、授業中に提示する課題50%、試験50%。 到達目標に達していると確認できれば合格とする。 合格最低基準(C以上)となるためには、上記の総合得点で60点以上の評価を得る必要がある。
- 履修上の注意
- 関連する科目: フランス語初級B(会話)、フランス語学研修A 各回の授業内容は進度などにより前後する場合がある
- 教科書
- 小笠原洋子『ピエールとユゴー(コンパクト版)』白水社、2019年
- 参考文献
- 授業中に提示する
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
---|---|---|
第1回 | 前期のふりかえり | 授業中に指示する箇所の復習 |
第2回 | 非人称構文(天候の表現など)を学び、pouvoirの活用と用法を覚える | 授業中に指示する箇所の準備と復習 |
第3回 | 非人称構文(時刻の表現など)とprendreの活用 | 授業中に指示する箇所の準備と復習 |
第4回 | 直接目的語の人称代名詞を用いた文章の作り方を学ぶ | 授業中に指示する箇所の準備と復習 |
第5回 | 間接目的語の人称代名詞を用いた文章の作り方を学ぶ | 授業中に指示する箇所の準備と復習 |
第6回 | 代名動詞の用法と活用を理解する | 授業中に指示する箇所の準備と復習 |
第7回 | 近接未来と近接過去を用いた文章の作り方を学ぶ | 授業中に指示する箇所の準備と復習 |
第8回 | 中性代名詞の用法を理解し、文章を作る | 授業中に指示する箇所の準備と復習 |
第9回 | 比較級と最上級を用いた文章の作り方を学ぶ | 授業中に指示する箇所の準備と復習 |
第10回 | 過去分詞の作り方と複合過去(avoir)の文章の作り方を学ぶ | 授業中に指示する箇所の準備と復習 |
第11回 | 複合過去(être)の文章の作り方を学ぶ | 授業中に指示する箇所の準備と復習 |
第12回 | 複合過去(代名動詞)の文章の作り方を学び、複合過去まとめ | 授業中に指示する箇所の準備と復習 |
第13回 | 半過去を用いた文章の作り方を学ぶ | 授業中に指示する箇所の準備と復習 |
第14回 | 単純未来を用いた文章の作り方を学ぶ | 授業中に指示する箇所の準備と復習 |
第15回 | 後期のふりかえり | 後期の学習内容の復習 |
第16回 | 試験 |
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Updated on 2025/4/5 6:21:19