2024年度/1GGA004201
【月1】数学リテラシー2 /現1N <後期>
(公大) / 基礎数学II /現1N (府大)
現実世界の問題解決や専門分野で数学を活用するための方法および数学的基礎についての講義を行う。 以下の項目の講義を行う。 1.固有値・固有ベクトルとその応用 2.微分とその応用 3.積分とその応用 4.多変数関数とその応用
- 担当教員氏名
- 水野 有哉
- 科目ナンバリング
- XXXMAT1L004-J1 (公大) / FLMAT1902-J1 (府大)
- 授業管轄部署
- 国際基幹教育機構(学部)
- 授業形態
- 演習
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 1年 (公大) / 1年 (府大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大) / 2単位 (府大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 次の項目を身につけることを目標とする。 1. 行列とベクトル, とくに固有ベクトルの意味を理解し, 現実の問題に応用できる。 2. 1変数関数の微分・積分の考え方を理解し, 応用できる。 3. 2個以上の変数をもつ関数の考え方を理解し, 応用できる。
- 各授業回の説明
- 事前・事後学習の内容
- 授業の理解には復習が不可欠です. 復習として, 授業で配付したプリントとノートを読み返して内容をしっかり理解するよう努めるとともに, 授業中に指定した演習問題にとりくむこと, を毎回必ず行ってください.
- 成績評価方法
- 授業中の演習25%, 課題25%, 定期試験50%により評価する。C(合格)となるためには、授業にきちんと出席して積極的に演習に取り組むこと、演習・課題での提出物をきちんと提出すること、および授業目標の1〜3の項目について基礎的な問題を解くことができることが必要である。
- 履修上の注意
- 関数電卓を用意すること。
- 教科書
- 川添充・岡本真彦著「思考ツールとしての数学 第2版」(共立出版)
- 参考文献
- 毎回、演習プリントを配布する。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- その他
- (関連科目)数学リテラシー1, 統計学基礎I,II
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
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第1回 | 行列の応用1:推移行列で表される現象1 | 授業中に出された演習課題に取り組み、事後学習として教科書pp.135-141をよく読む。 |
第2回 | 行列の応用2:推移行列で表される現象2 | 授業中に出された演習課題に取り組み、事後学習として教科書pp.142-148をよく読む。 |
第3回 | 行列の応用3:固有値と固有ベクトル1 | 授業中に出された演習課題に取り組み、事後学習として教科書pp.149-154をよく読む。 |
第4回 | 行列の応用4:固有値と固有ベクトル2 | 授業中に出された演習課題に取り組み、事後学習として教科書pp.155-166(6行目まで)をよく読む。 |
第5回 | 行列の応用5:行列と統計(主成分分析) | 授業中に出された演習課題に取り組み、事後学習として教科書pp.166-174をよく読む。 |
第6回 | 関数で表される現象 | 授業中に出された演習課題に取り組み、事後学習として教科書pp.191-193(4行目まで)をよく読む。 |
第7回 | 微分1:微分係数とその意味 | 授業中に出された演習課題に取り組み、事後学習として教科書pp.175-180をよく読み、授業中に出された課題を解く。 |
第8回 | 微分2:導関数とその求め方 | 授業中に出された演習課題に取り組み、事後学習として教科書pp.181-190, pp.193(例題7.5)-195(7.4.1の終わりまで)をよく読んむ。 |
第9回 | 微分3:指数関数と三角関数の微分と応用 | 授業中に出された演習課題に取り組み、事後学習として教科書7.4.2, 7.4.3(pp.195-201)をよく読む。 |
第10回 | 積分1:面積と積分 | 授業中に出された演習課題に取り組み、事後学習として教科書pp176-177の例題7.3の解説とpp.202-205をよく読み、授業中に出された課題を解く。 |
第11回 | 積分2:積分の計算と応用 | 授業中に出された演習課題に取り組み、事後学習として教科書pp.208-216をよく読む。 |
第12回 | 多変数関数1:変数が2つ以上ある関数によって記述される現象 | 授業中に出された演習課題に取り組み、事後学習として教科書pp.217-226をよく読む。 |
第13回 | 多変数関数2:偏微分とその意味 | 授業中に出された演習課題に取り組み、事後学習として教科書pp.227-233をよく読む。 |
第14回 | 多変数関数3:偏微分と極値問題 | 授業中に出された演習課題に取り組み、事後学習として教科書pp.234-239をよく読む。 |
第15回 | 試験 | |
第16回 | 全体のまとめ。最終演習 | 教科書6-8章で全体の復習をする。 |
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Updated on 2025/4/5 6:17:41