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2024年度/1GGA016301

【水1】応用数学 /Ⅱ理(数以外) {S(物・化・生・地)}S <後期>

(公大) / 応用数学B /Ⅱ理(数以外) {S(物・化・生・地)}S (市大)

フーリエ解析とは一言でいえば、 関数を三角関数を用いて表現する理論である。 フーリエ解析のアイディアは微分方程式だけでなく、 電気工学, 情報理論などの応用面においても広く用いられている。 この授業では主に以下の項目の講義を行う。 1.フーリエ級数展開 2.フーリエ級数の性質と応用 3.1変数のフーリエ変換 4.多変数のフーリエ変換

担当教員氏名
橋本 義規
科目ナンバリング
XXXMAT2L016-J1 (公大) / GEMAT0204 (市大)
授業管轄部署
国際基幹教育機構(学部)
授業形態
講義
開講キャンパス
杉本
開講区分
週間授業
配当年次
2年 (公大) / 学年指定なし (市大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。

単位数
2単位 (公大) / 2単位 (市大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
以下の項目ができることを目標とする。 1.  周期関数のフーリエ級数展開の計算 2.  複素フーリエ級数の計算 3.  フーリエ級数展開を基本的な偏微分方程式へ応用し解を求める 4.  フーリエ変換の計算 5.  反転公式の計算 6.  フーリエ変換を基本的な偏微分方程式へ応用し解を求める 7. 多変数のフーリエ変換の計算
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回周期関数のフーリエ級数展開教科書・参考書の対応する部分を読み、該当する演習問題を解く。
第2回複素フーリエ級数教科書・参考書の対応する部分を読み、該当する演習問題を解く。
第3回フーリエ級数の収束教科書・参考書の対応する部分を読み、該当する演習問題を解く。
第4回フーリエ級数の不連続点での振る舞い教科書・参考書の対応する部分を読み、該当する演習問題を解く。
第5回熱方程式の初期値境界値問題教科書・参考書の対応する部分を読み、該当する演習問題を解く。
第6回ラプラス方程式とディリクレ問題教科書・参考書の対応する部分を読み、該当する演習問題を解く。
第7回前半の復習授業で扱った問題を解きなおす。
第8回フーリエ変換の定義教科書・参考書の対応する部分を読み、該当する演習問題を解く。
第9回反転公式教科書・参考書の対応する部分を読み、該当する演習問題を解く。
第10回プランシュレルの定理とたたみこみ教科書・参考書の対応する部分を読み、該当する演習問題を解く。
第11回フーリエ変換の偏微分方程式への 応用:熱方程式教科書・参考書の対応する部分を読み、該当する演習問題を解く。
第12回フーリエ変換の偏微分方程式への 応用:ラプラス方程式教科書・参考書の対応する部分を読み、該当する演習問題を解く。
第13回多変数のフーリエ変換教科書・参考書の対応する部分を読み、該当する演習問題を解く。
第14回超関数の定義教科書・参考書の対応する部分を読み、該当する演習問題を解く。
第15回ラプラス変換教科書・参考書の対応する部分を読み、該当する演習問題を解く。
第16回期末試験
成績評価方法
期末試験と講義中に課す課題を総合的に評価する。C(合格)となるためには、到達目標の項目のうち、6割以上について、計算方法を正しく理解し、実行できることが必要である。 (ただし、軽微なミスは許す。)
履修上の注意
大学で学ぶ微積分学、線形代数、微分方程式、複素関数論の初等知識を前提とする。
教科書
「フーリエ解析の基礎と応用」倉田和浩 著(数理工学社)

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参考文献
「フーリエ解析」中村周 著(朝倉書店) 「フーリエ解析と偏微分方程式入門」壁谷喜継 著(共立出版) 「実解析入門」猪狩惺 著 (岩波書店)
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2025/4/5 6:34:17

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