2024年度/1GGB003206
【金1】基礎力学B1 /必:工<応化>N <後期>
(公大) / 物理学AI /必:工<応化>N (府大)
質点運動の数学的表現方法と運動の3法則、運動方程式による典型的運動の取り扱いを説明した後、保存力、位置エネルギー、運動エネルギー、運動量、角運動量など、基本的物理量間の種々の関係式、保存則を基本法則から導く。また、これらの法則から様々な物理現象が理解できることを確認する。
- 担当教員氏名
- 梅澤 憲司
- 科目ナンバリング
- XXXPHY1M003-J1 (公大) / FLPHY1929-J1 (府大)
- 授業管轄部署
- 国際基幹教育機構(学部)
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 1年 (公大) / 1年 (府大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大) / 2単位 (府大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- (1) 質点の力学を習得すること、(2) 力学を学ぶ上で必要な微積分、ベクトル解析の基本を学ぶこと。力学に限らず自然現象を理解するには、実験値より仮説を立て、それを数式で表し、その数式を解いて、全体を眺めるという事柄が大切である。このためには必要な数学の手法も身につけることを目標とする。
- 各授業回の説明
- 事前・事後学習の内容
- この科目について1週間に約5時間ほど勉強されることが望ましいです。ベクトル解析を使いますので、図書館で「ベクトル解析」に関する数学書を参考に自習をして下さい。
- 成績評価方法
- ①平常点(小テスト、レポート)(合計30% )、②中間試験(30%)、③期末試験(40%) で評価し60% 以上の得点があれば合格です。
- 履修上の注意
- 微積分、ベクトル解析を学習して下さい。
- 教科書
- 小出昭一郎著「物理学(新装版)」(裳華房)
- 参考文献
- ○R. P. ファイマン著、宮島龍興 訳「ファイマン物理学 I 力学」(岩波書店) “The Feynman Lectures on Physics”, vol. 1, Addison-Wesley Publishing Company. (英語)○原 康夫著「理工系の基礎物理 力学」(学術図書出版社)○戸田盛和著「物理入門コース[新装版] 力学」(岩波書店) その他、微積分、線型代数、ベクトル解析関連の書籍
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- その他
- (関連科目)ベクトル解析
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
---|---|---|
第1回 | 質点、ベクトル、変位と速度(1) | 教科書 1.1~1.3 節の予習復習 |
第2回 | 質点、ベクトル、変位と速度(2) | 教科書 1.1~1.3 節の予習復習 |
第3回 | 加速度、力と慣性、放物運動(1) | 教科書 1.4~1.6 節の予習復習 |
第4回 | 加速度、力と慣性、放物運動(2) | 教科書 1.4~1.6 節の予習復習 |
第5回 | 単振動、単振り子(1) | 教科書 1.7, 1.8 節の予習復習 |
第6回 | 単振動、単振り子(2) | 教科書 1.7, 1.8 節予習復習 |
第7回 | 中間試験、解説 | |
第8回 | 仕事と運動エネルギー、束縛運動(1) | 教科書 1.9, 1.10節の予習復習 |
第9回 | 仕事と運動エネルギー、束縛運動(2) | 教科書 1.9, 1.10節の予習復習 |
第10回 | 保存力とポテンシャル、位置のエネルギー(1) | 教科書 1.11, 1.12 節の予習復習 |
第11回 | 保存力とポテンシャル、位置のエネルギー(2) | 教科書 1.11, 1.12 節の予習復習 |
第12回 | 平面運動の極座標表示、万有引力と惑星の運動(1) | 教科書 1.13, 1.14 節の予習復習 |
第13回 | 平面運動の極座標表示、万有引力と惑星の運動(2) | 教科書 1.13, 1.14 節の予習復習 |
第14回 | ガリレイ変換と回転座標系 | 教科書 1.15 節の予習復習 |
第15回 | まとめ | 配布プリントの予習復習 |
第16回 | 定期試験 |
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Updated on 2025/4/5 6:42:20