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2024年度/1GGC004301

【金1】基礎物理化学B /理(化以外) S <後期>

(公大) / 基礎物理化学B /理(化以外) S (市大)

この講義では、高校で物理を履修していない学生にも理解できるように、熱、仕事、温度、状態量、可逆過程と不可逆過程、エントロピーなど、熱力学における基本的な概念を解説しながら、論理的な思考力を養う。

担当教員氏名
吉野 治一
科目ナンバリング
XXXCHE1N004-J1 (公大) / GEPCH0102 (市大)
授業管轄部署
国際基幹教育機構(学部)
授業形態
講義
開講キャンパス
杉本
開講区分
週間授業
配当年次
1年 (公大) / 学年指定なし (市大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。

単位数
2単位 (公大) / 2単位 (市大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
熱力学の概念を正しく理解し、定められた環境の中に置かれた系が自発的に変化して平衡状態に達する法則を扱えるようにする。熱力学第一法則と第二法則、自発変化の方向の取り扱いを修得し、熱力学データを定量的に扱えるようする。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回常微分、偏微分、全微分pp. 205-207
第2回気体分子運動論pp. 53-58
第3回理想気体の状態方程式pp. 58-62
第4回実在気体、分子間相互作用pp. 62-68
第5回エネルギー、仕事と熱、系、状態量pp. 70-75
第6回熱力学第一法則、内部エネルギー、理想気体の状態変化pp. 75-83
第7回種々の過程と内部エネルギーの変化、熱容量pp. 83-85
第8回分子の内部自由度と熱容量、エンタルピーpp. 85-89
第9回エンタルピーの加成性、2種類のエントロピーpp. 89-90, 93-98
第10回系のエントロピー変化pp. 98-102
第11回熱力学第二法則pp. 103-106
第12回熱力学第三法則、化学反応とエントロピーpp. 106-109
第13回系と外界のエントロピー変化pp. 109-114
第14回Gibbsエネルギーpp. 114-117
第15回Carnotサイクルpp. 210-213
第16回期末試験と解答解説
事前・事後学習の内容
事前学習 テキストに沿って授業を行うので、各回の指定ページを読んで予習する。 事後学習 各回の授業で配布するレポート問題を解いて復習する。 レポートは次回の授業開始前に提出すること。
成績評価方法
到達目標の達成度について評価を行う。 レポート点の合計(120%)と期末試験の得点(100%)の積が60%以上であることを単位修得の最低基準とする。
履修上の注意
教科書の各回で指定された範囲を一読してから受講すること。毎回練習問題を配布するる。定期試験には主にレポート課題の類似問題を出題するので、解けるようにしておくとよい。
教科書
「基礎物理化学:能動的学修へのアプローチ」新版,勝木明夫・伊藤冬樹・手老省三,三共出版 (2024). ISBN 978-4782708262

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参考文献
「大学初年級でマスターしたい 物理と工学のベーシック数学」第2版,河辺哲次,裳華房 (2018). ISBN 978-4785315627 (化学でも必要となる数学がわかりやすくまとめられている。)
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
その他
授業の進度や受講生の理解度に応じて、内容を変更する可能性がある。

Updated on 2025/4/5 6:45:27

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