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2024年度/1KDA034001 (公大)

【集中講義】人権問題研究演習2 /S <後期>

この授業は、人権(Human Rights/HR)副専攻のコア科目である。人権副専攻は、アクティブ・ラーニングの方法をとりいれながら、学生が人権について基礎的な理解を持ち、国内外の人権問題について知見を深めるとともに、人権の視点からの社会参加のありかたを考え、また受講生相互の対話交流を深めることで信頼に基づく人間関係の構築の一助とすることを目的とする。 本科目では、「人権問題研究演習」1aおよび1bで学んだ成果を用いて、情報発信のためのコンテンツを作成する。 ちなみに、2021年度(副専攻0期生)は「子どもの人権」をテーマにウェブサイト上で動くYes/Noチャート作成、2022年度(副専攻1期生)はジェンダーや人権教育をテーマにした学生対象のワークショップの考案と実施、2023年度前期(副専攻2期生)は「多文化共生を考える」をテーマとして大学祭教室展示および学術情報総合センター1階ツクルマ展示(12月人権週間)、2023年度後期(副専攻3期生)は大学のトイレに生理用品を無償で備えつける社会実験とセクシュアリティについて学ぶ小冊子の作成に取り組んだ。

科目ナンバリング
XXXSCS2T018-J2 (公大)
授業管轄部署
国際基幹教育機構(学部)
授業形態
実験
開講キャンパス
杉本
開講区分
集中講義
配当年次
2年 (公大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2単位 (公大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
a) 主体的に学習にコミットし、自ら計画・実施・展開する力  本科目では、参加型の学習と(Active Learning)と、具体的現場(フィールド)を重視している。フィールドワークについても、学生の関心を引き出し、計画等を主体的にたてられる力を育む。 b) 社会的課題を具体的なフィールドから学び取る力  学外の諸機関(国際人権NGOなど)の担当者や、現場の人びとと関わり、机上にとどまらず、社会から人権を学び取る力をつ ける。 c) 「なかまづくり」の力  受講生は毎年最大で15人とし、少人数での「なかまづくり」、ワークショップ、ディスカッションを重視する。なかまとは 単なる「おともだち」ではない。人権を実現するためには、民主主義のプロセスが不可欠であり、そこには異なる意見に耳を 傾けたり、合意を形成する力も求められる。仲間同士の信頼関係と、安心して発言できる場づくりを通して、協働する楽しみや意義を実感してもらい、自らも「なかまづくり」を呼びかけ、組織化する主体となれる力を身につける。 d) 発信力  学習した成果を、人権問題研究センターのウエブサイト等を用いて発信する。学部生として、大阪や関西の人権課題を、簡単な英語で、海外に発信できることをめざす。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回1a,1bの振り返りシラバスをよく読むこと。春休みの宿題を確認。議論の内容を小レポートにまとめる
第2回データの分析 1授業で課された宿題を行う。議論の内容を小レポートにまとめる。
第3回データの分析 2授業で課された宿題を行う。議論の内容を小レポートにまとめる。
第4回データの分析 3授業で課された宿題を行う。議論の内容を小レポートにまとめる。
第5回データの分析 4授業で課された宿題を行う。議論の内容を小レポートにまとめる。
第6回データの分析 5授業で課された宿題を行う。議論の内容を小レポートにまとめる。
第7回発信用コンテンツの先行研究検討 1授業で課された宿題を行う。議論の内容を小レポートにまとめる。
第8回発信用コンテンツの先行研究検討 2授業で課された宿題を行う。議論の内容を小レポートにまとめる。
第9回発信用コンテンツの先行研究検討 3授業で課された宿題を行う。議論の内容を小レポートにまとめる。
第10回発信用コンテンツの先行研究検討 4授業で課された宿題を行う。議論の内容を小レポートにまとめる。
第11回発信用コンテンツの作成 1授業で課された宿題を行う。議論の内容を小レポートにまとめる。
第12回発信用コンテンツの作成 2授業で課された宿題を行う。議論の内容を小レポートにまとめる。
第13回発信用コンテンツの作成 3授業で課された宿題を行う。議論の内容を小レポートにまとめる。
第14回発信用コンテンツの作成 4授業で課された宿題を行う。議論の内容を小レポートにまとめる。
第15回成果報告会授業で課された宿題を行う。議論の内容を小レポートにまとめる。
成績評価方法
平常点(60点)、成果作成および発表(40点) 平常点は毎回の小レポート(授業のまとめ)の提出、その他の提出物、および授業への関与などから総合的に評価する。 成果発表は、公開の発表の場を設けるか、関連する他の人権科目の授業において実施することも検討している。
履修上の注意
本授業は、人権副専攻のコア科目であり、1a,1b,2を通じての履修登録を原則とする。 また、このほかに、副専攻ガイドに示されている選択科目から3科目以上を履修しておくこと。 時間割表では集中講義の設定である。現地見学やインターンシップなどの取り組みやゲスト講義を予定しており、必要に応 じて土日祝日および長期休暇中に振り替えることを予定している。特段の事情がない限り、これらの取り組みに参加することを原則とする。 初回授業では、学外での取り組みにかかわる日程調整、班分けなどをおこなう。やむをえず欠席する場合には、できるかぎり、事前に担当教員に相談すること。 修了生や受講生には、翌年度の説明会、もしくは関係する人権科目の授業において、既履修者に発表を依頼する可能性があ る。また、ティーチング・アシスタント(TA)、スチューデント・アシスタント(SA)などの形での関与も期待したい。
教科書
特になし

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参考文献
授業中に紹介する。 資料は随時、授業中に配付する。
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
その他
HR副専攻ホームページ https://www.omu.ac.jp/orp/rchr/lecture/submajor.html

Updated on 2025/4/5 6:57:43

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