2024年度/2B40302005 (府大)

【前期(水2)、後期(水1、水2)】社会福祉実習指導 <前期、後期>

実習先に応じて、到達目標にもとづいた実習事前事後指導を行う。（実習期間中の巡回指導も含む）

担当教員氏名

田垣 正晋、松田 博幸

科目ナンバリング

DWSWF3367-J2 (府大)

授業管轄部署

現代システム科学域

授業形態

実習

開講キャンパス

中百舌鳥

開講区分

週間授業

配当年次

3年 (府大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数

2単位 (府大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標

本授業における学生の達成目標は以下である。（１）相談援助実習の意義について理解する。（２）相談援助実習に係る個別指導並びに集団指導を通して、相談援助に係る知識と技術について具体的かつ実際的に理解し実践的な技術等を体得する。（３）社会福祉士として求められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握等、総合的に対応できる能力を習得する。（４）具体的な体験や援助活動を専門的援助技術として概念化し理論化し体系立てていくことができる能力を涵養する。

授業内容

実習前の事前学習として、障害者福祉施設等の知識、実習先の理解、実習目標や計画の策定を行なう。 事後学習として、実習のふり返り、実習成果のプレゼンテーション、実習のまとめの冊子づくりを行なう。 各回の内容。ただし事情により変更することがある。 第1回　全体指導（オリエンテーション）　授業後、配布された資料の内容を確認する。 第2回ー第4回　実習目標の作成と討論、障害者の心理社会的課題、障害者福祉論のうち関連事項を対話的に学ぶ。 第5回ー 第10回　全体授業（ゲスト講義）　それぞれのゲストの実践領域について予習し、授業後、講義で学んだことをまとめる。 第11回ー第14回　目標の完成、実習先の組織、所在地域の社会福祉的背景を学ぶ。実習の心構えを再確認する。 第15回　全体指導（振り返り）　授業後、配布された資料の内容を確認する。 第16回　全体指導（オリエンテーション）　授業後、配布された資料の内容を確認する。 第17回ー第23回　実習内容を日誌等をもとに振り返り、目標の達成状況、新たな問題意識について思考する。プレゼンテーションの準備をする。 第24回 ― 第26回　全体授業（プレゼンテーション）　報告をおこなう各コースの領域について予習し、授業後、報告を通して学んだことをまとめる。 第27回ー第29回　プレゼンテーションをふりかえり、報告を作成する。 第30回　全体指導（振り返り）　授業後、配布された資料の内容を確認する。

事前・事後学習の内容

授業中に指示した課題について、事前に取り組む。

成績評価方法

事前事後指導への出席、課題等の提出物の状況（50％）と議論への参加状況（50％）から、各コース担当者が総合的に判断する。 ただし、出席回数が規定に満たない者は単位修得することができない。 合格となるためには以下の３点を達成することが求められる。 ・相談援助に係る知識と技術について具体的かつ実際的に理解し実践的な技術等を体得している。 ・社会福祉士として求められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握等、総合的に対応できる能力を習得している。 ・具体的な体験や援助活動を専門的援助技術として概念化し理論化し体系立てていくことができる能力を習得している。 *前期、後期の初回に行われるオリエンテーションをよく聞くこと。

履修上の注意

事前事後指導期間中の欠席・遅刻については、以下を原則とする。 ・本授業は実習科目であるため、原則として欠席は認めない。 ・やむを得ない事情により欠席あるいは遅刻せざるを得ない場合は、その理由を担当教員に報告すること。またその場合であっても、前期（事前指導期間）と後期（事後指導期間）のそれぞれにおいて、欠席は３回（通年で６回）を限度とする。 ・担当教員が遅刻と見なした場合については、２回の遅刻を「欠席１回」に換算する。 ・欠席が半期で３回を超えた場合は、実習先への派遣は中止となる。また、実習後であっても単位認定が「不可」となるため、十分に注意すること。 *前期、後期の初回に行われるオリエンテーションをよく聞くこと。

教科書

指導教員が適宜指示する。参考資料に関しても、主として2年生後期（10月）に開催される実習オリエンテーションで配布された「実習の手引き」の他、指導教員が適宜指示する。

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参考文献

指導教員が適宜指示する。

オフィスアワー

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教員への連絡方法（メールアドレス等）

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