2024年度/3NN9040001 (市大)
【実習】母性看護学実習 <後期>
母性看護学の講義で学んだ知識・技術を基に、妊娠・分娩・産褥期にある母親と胎児及び新生児の生理的変化を理解し、看護の実際を学び、対象のさまざまな変化や状況に対応するケアの実施に必要な基礎的能力を養う。 病棟、外来での実習を通して、妊娠・分娩・産褥の各期及び新生児期の対象の正常経過の観察、包括的看護、保健指導等について学ぶ。 対象が地域に戻った後における地域母子保健活動へ継続看護の視点を養い、継続的ケアについて基礎的看護能力を養う。
- 科目ナンバリング
- NANTP2344 (市大)
- 授業管轄部署
- 看護学部
- 授業形態
- 実習
- 開講キャンパス
- 阿倍野
- 開講区分
- 実習
- 配当年次
- 学年指定なし (市大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。
- 単位数
- 2単位 (市大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 1.妊婦(胎児を含む)・産婦・褥婦および新生児の生理的変化の特徴や生命の尊厳について理解し、母性看護の特性を説明することができる。 2.妊婦(胎児を含む)・産婦・褥婦および新生児の個別性を理解した上でアセスメントをし、その経過に伴う健康の段階の変化を通して、必要な援助方法を選択し、実践できる。 3.初期の母子関係および家族のサポートの重要性について理解し、必要な援助方法について実践や見学を行うことで、説明できる。 4.母子看護に関わる保健医療チームの中での看護師の役割を理解し、母子保健システムに関する社会的資源の活用や、健康教育の必要性を説明することができる。
- 授業内容
- 「看護学実習要項」および「母性看護学実習手引き」を参照すること。 (詳細な実習内容は母性看護学実習手引きに示す。母性看護学実習オリエンテーションや実習中に説明を行う。) ・スケジュールに沿って実習を進める。(スケジュールは実習状況により変更もありうる。) ・実習場所により内容が異なるため、十分な実習準備を行い実習に臨む。他の学生との情報交換も十分に実施すること。 ・実習目標に沿って、主体的な態度で実習を行う。 ・実習での学びを自己学習を通じて十分に振り返り、まとめる。
- 事前・事後学習の内容
- 「母性看護学実習手引き」を参照し、予習・復習に取り組むこと。 ・実習前に提示する事前学習課題に必ず取り組むこと。 ・実習中は教科書や図書館の資料・文献を活用して自己学習を行うこと。 ・実習中の臨床指導者や教員のアドバイス、他学生の実習状況等も参考に自己学習を行うこと。
- 成績評価方法
- 母性看護学実習 ルーブリック評価表をもとに評価する。 ・到達目標の達成度について評価を行う。 ・評価方法とその割合 実習実践内容、記録・レポート 80%、実習やカンファレンスへの参加姿勢 20% ・合格のための最低基準 実習要項にある出席日数を満たすこと、記録を提出期日に提出すること。
- 履修上の注意
- 周産期医療における看護場面では、スピードが求められます。そのためには、講義での学びを臨地実習で活用できるよう、創意工夫しましょう。プロフェッショナルな看護専門職の看護展開場面をしっかり見学・学習し、考察することで、看護を習熟して下さい。看護場面でわからなかった点・不明な点は、その日のうちに明らかにした上で、次の日の新しい看護場面に備えるように、心がけて下さい。
- 教科書
- 疾病病態学Ⅲ(母性)、母性看護学概論、母性看護援助論、母性看護学演習で使用したテキスト、資料
- 参考文献
- 随時提示する。そのほか、学生が自ら受け持ちや見学対象の状態に合わせ、必要な参考書を図書館などで検索し、参照しながら学習を進めることが必要である。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
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Updated on 2025/4/5 6:46:19