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2025年度/1AAB056001 (公大) / (府大)

【月5】ディスコースと社会 <前期>

我々の相互行為は社会における種々の要因とどのように関連しているのかということについて、異文化間コミュニケーションとディスコースアナリシス(談話分析)の視点から講義を行う。どのような価値観や前提の違いがコミュニケーションにどのような影響を及ぼすのか、相手に対する配慮はどのように示され、また理解されるのかという、社会における共生・相互理解の問題について考え、分析し、その際に得た気づきや関心について、理論的側面も含めて講義する。

担当教員氏名
高木 佐知子
科目ナンバリング
AABLIN22046-J1 (公大) / AELAC2433-J1 (府大)
授業管轄部署
現代システム科学域
授業形態
講義
開講キャンパス
中百舌鳥
開講区分
週間授業
配当年次
2年 (公大) / カリキュラムにより異なります。 (府大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。

単位数
2単位 (公大) / 2単位 (府大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
言語と社会の関係を言語コミュニケーションの視点から捉え、社会における共生や相互理解について考察する能力を養成することを目標とする。具体的には、以下の知見・能力を身につけることを達成目標とする。1.コミュニケーションと文化に関する概念や現象についての理解を深めること。2.言語と社会的属性についての理解を深め、それに関する文献やデータについて考察できること。
授業内容

第1回            イントロダクション 第2回~第4回      文化におけるディスコース 第5回~第8回     ディスコースと価値観 第9回~第12回     ディスコースのスタイルとコンテクスト 第13回~第14回  共生のディスコース

第15回           まとめ

事前・事後学習の内容
授業で前もって資料が配布された場合は、次回の授業までに精読し、関連のある概念や文献についても各自勉強を進めておくこと。授業のあと、その授業で扱ったプリントの内容を復習するとともに、関連のある本を探して読むように心がけること。
成績評価方法
授業目標(達成目標)の達成度で成績評価を行う。単位を取得するためには、言語コミュニケーションと文化・社会との関係について、授業で取り上げた概念や手法を用いて説明できることが求められる。成績を評価する手段として、授業内での発言等の授業への参加態度とレポートを用いる。成績評価に占める割合は、授業内での発言等の授業への参加態度が50%、レポートが50%とする。
履修上の注意
5回欠席すると単位は認定されません。
教科書
授業時に資料等を配布する。

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参考文献
・田中春美、田中幸子著 『社会言語学への招待』(ミネルヴァ出版) 1996年 ・八代京子他 『異文化トレーニング-ボーダーレス社会を生きる』(三修社)1998年 ・Holmes, Janet. 2008. An Introduction to Sociolinguistics. (3rd edition) London: Longman ・ Cutting, Joan. 2008. Pragmatics and Discourse. NY: Routledge. ・林宅男(編著)2008『談話分析のアプローチ―理論と実践』研究社
オフィスアワー
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教員への連絡方法(メールアドレス等)
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Updated on 2025/8/4 6:17:04

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