2025年度/1ABBA06050
【集中講義】人間行動学研究演習2 (心理学) <後期>
(公大) / 卒業論文演習Ⅱ (心理学) (市大)
卒業論文は、4年間にわたる学修の成果であるが、実際の執筆にあたっては、4年次の「人間行動学研究演習1」(前期)、「人間行動学研究演習2」(後期)の指導によって完成させる。 後期の「人間行動学研究演習2」では、卒業論文の仕上げに向けて、卒業論文指導会といった機会を柱としながら、卒業論文に必要な知識、技能を卒業論文の執筆を通して身に付けるようにする。
- 科目ナンバリング
- ABBHBS41006-J6 (公大) / LXGEN4403 (市大)
- 授業管轄部署
- 文学部
- 授業形態
- 演習
- 開講キャンパス
- 森之宮
- 開講区分
- 集中講義
- 配当年次
- 4年 (公大) / 学年指定なし (市大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大) / 2単位 (市大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- (1)卒業論文の評価規準と基準を知る (2)執筆途上において、その時点の自分の卒業論文を評価基準に準拠して点検する (3)点検の結果を踏まえ、卒業論文計画・執筆計画を修正しながら卒業論文を完成させる
- 授業内容
- 第1回 実験・調査の進捗状況の報告 第2回 卒業論文の評価基準の確認 第3回~第6回 実験・調査中間発表(4コマ連続) ・完成に向けての執筆方針の確認(研究方法論、課題設定、先行研究の整理、章立て等) ・完成に向けての研究・執筆計画 第7回 実験・調査中間発表の反省 第8回 課題の背景を扱う部分についての点検 第9回 先行研究の整理を扱う部分について点検 第10回 実験・調査結果発表 第11回 論文全体の結論に直結する部分の論理展開についての点検 第12回 具体例の吟味と抽象的な考察の往還についての点検 第13回 説得力のある文章に関する点検 第14回 典拠を示しながら論述する部分の点検(含 注、文献一覧等の表記) 第15回 研究倫理の側面からの卒業論文の点検、卒業論文作成全体を通しての振り返り
- 事前・事後学習の内容
- 受講者は、研究テーマに関連する文献や研究計画の発表、研究結果の中間報告を行うため、事前にレジメを準備する。授業時に受けたコメントや議論の内容を次回の発表に生かすようにする。
- 成績評価方法
- 卒業論文発表の発表内容、議論への貢献、および、文献一覧の作成等、各回で指定する課題の内容などにより評価する。 「人間行動学研究演習2」の評価は、「卒業論文」の評価と同時期に行われるが、後者が論文の内容そのものの質が評価されるのに対して、前者は、論文作成過程の学修状況が評価の対象となる。ただし、仮に「卒業論文」が不可となった場合は、「人間行動学研究演習2」も不可となる。
- 履修上の注意
- 卒業論文は4年間の学士課程の集大成である。履修モデルとしてのコースに対応した学問分野(心理学)の研究方法と専門知識を踏まえ、4年間の学修成果を基盤とした論文を完成させてほしい。また、学術情報総合センターの文献や機能を活用し、複数の教員や同学年・異学年の学生と頻繁に議論を進めながら、互いに切磋琢磨して研究を深めてほしい。 「人間行動学研究演習2」は授業科目のひとつであるが、この科目の演習を基盤としながら、卒業論文に主体的に取り組み、学士課程を集大成させてほしい。
- 教科書
- なし
- 参考文献
- 適宜、紹介する。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
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Updated on 2025/7/4 6:49:41