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2025年度/1AHC019100

【水1】有機化学3 <前期>

(公大) / 有機化学III (府大) / 有機化学3 (市大)

有機化学2に引き続き、有機化学3では、共役π電⼦系とペリ環状反応、芳⾹族化合物の性質と反応性、芳⾹族置換反応、アルデヒド、ケトン、カルボン酸とその誘導体の合成と反応、エノールとエノラートの合成と反応、について学ぶ。

担当教員氏名
大橋 理人
科目ナンバリング
AHCCHE31008-J1 (公大) / CSCHE3508-J1 (府大) / (市大)
授業管轄部署
理学部
授業形態
講義
開講キャンパス
杉本
開講区分
週間授業
配当年次
3年 (公大) / カリキュラムにより異なります。 (府大) / (市大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。

単位数
2単位 (公大) / 2単位 (府大) / 4単位 (市大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
以下の項目について理解し、説明できることを到達目標とする: 1) 共役パイ電⼦系の合成法、性質、分⼦軌道とペリ環状反応のメカニズム 2) 芳⾹族化合物の安定性と化学反応に及ぼす影響 3) 芳⾹族置換反応の反応機構と多置換芳⾹族化合物の合成法 4) カルボニル化合物の性質と反応性、および、それらの合成法 5) エノラートと求電⼦剤との反応とその反応メカニズム 6) カルボニル基を起点とする分⼦合成法
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回共役π電⼦系の反応と分⼦軌道予習:教科書17章、p.679~p.692を事前によく読んでおくこと 復習:対応する練習問題、章末問題に取り組むこと
第2回ペリ環状反応:Diels-Alder反応予習:教科書17章、p.692~p.702を事前によく読んでおくこと 復習:対応する練習問題、章末問題に取り組むこと
第3回ペリ環状反応:電⼦環状化反応とシグマトロピー転位予習:教科書17章、p.702~p.717を事前によく読んでおくこと 復習:対応する練習問題、章末問題に取り組むこと
第4回芳⾹族化合物の種類、性質と安定性予習:教科書18章、p.725~p.745を事前によく読んでおくこと 復習:対応する練習問題、章末問題に取り組むこと
第5回芳⾹族化合物の反応予習:教科書18章、p.745~p.756を事前によく読んでおくこと 復習:対応する練習問題、章末問題に取り組むこと
第6回芳⾹族求電⼦置換反応:ハロゲン化・ニトロ化・Friedel-Crafts反応予習:教科書19章、p.763~p.775を事前によく読んでおくこと 復習:対応する練習問題、章末問題に取り組むこと
第7回多置換芳⾹族化合物の合成法予習:教科書19章、p.776~p.805を事前によく読んでおくこと 復習:対応する練習問題、章末問題に取り組むこと
第8回中間試験(第17章~第19章)
第9回アルデヒドとケトンの性質と求核剤との反応予習:教科書20章、p.813~p.820を事前によく読んでおくこと 復習:対応する練習問題、章末問題に取り組むこと
第10回アルデヒドとケトンの官能基変換予習:教科書20章、p.820~p.839を事前によく読んでおくこと 復習:対応する練習問題、章末問題に取り組むこと
第11回アルデヒドとケトンを起点とする分⼦合成予習:教科書20章、p.839~p.851を事前によく読んでおくこと 復習:対応する練習問題、章末問題に取り組むこと
第12回カルボン酸の性質と合成予習:教科書21章、p.859~p.870を事前によく読んでおくこと 復習:対応する練習問題、章末問題に取り組むこと
第13回カルボン酸誘導体予習:教科書21章、p.870~p.903を事前によく読んでおくこと 復習:対応する練習問題、章末問題に取り組むこと
第14回エノールとエノラートの化学的性質と反応性:アルドール反応予習:教科書22章、p.913~p.938を事前によく読んでおくこと 復習:対応する練習問題、章末問題に取り組むこと
第15回エノールとエノラートの化学的性質と反応性:環化反応予習:教科書22章、p.938~p.956を事前によく読んでおくこと 復習:対応する練習問題、章末問題に取り組むこと
第16回期末試験(第20章~第22章)
事前・事後学習の内容
講義内容の理解度を把握するために、講義の終わりに⼩テストを⾏う。あわせて、次回の予習ポイントを説明する。 また、与えられた課題以外について、教科書および⽂献に記載されている教科書の問題を⾃習することが望ましい。
成績評価方法
講義毎に課される⼩テストの提出を20%とし、試験(80%;中間試験、期末試験、各40%)において到達目標を達成していることが確認されたものに単位を与える。 合格(C 以上)のためには、到達目標における各項目に関して、反応による結果とその反応が起こる理由について説明できることを基準とする。
履修上の注意
「有機化学1」「有機化学2」を履修していることが望ましい。
教科書
クライン有機化学(下)東京化学同⼈、ISBN:9784807909049

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参考文献
ブルース有機化学 下(第7版)化学同⼈、ISBN: 9784759815856 ボルハルト・ショアー現代有機化学 上(第8版)化学同⼈、ISBN:9784759820294 ボルハルト・ショアー現代有機化学 下(第8版)化学同⼈、ISBN:9784759820300 クライン有機化学 問題の解き⽅ 東京化学同⼈、ISBN:9784807909759
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2025/7/19 6:30:10

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