2025年度/1AHF003200
【月1】生化学2 <後期>
(公大) / 生化学II (府大)
生物学を理解するため、生命体を構成している化学物質について、その構造、機能、代謝について学習する。生化学2では、単糖と多糖、生体内の代謝系の全体像とそのホメオスタティックな調節機構、グルコースの異化代謝、グリコーゲン代謝、糖新生、クエン酸サイクルについて学ぶ。
- 科目ナンバリング
- AHFBIS21003-J1 (公大) / CSBIO2617-J1 (府大)
- 授業管轄部署
- 理学部
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 2年 (公大) / カリキュラムにより異なります。 (府大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大) / 2単位 (府大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 生化学2の達成目標は以下の通りです。①単糖と多糖の構造、機能が説明できるようになる。②生体内の代謝系の全体像とそのホメオスタティックな調節機構が説明できるようになる。③グルコースの異化代謝が説明できるようになる。④グリコーゲン代謝が説明できるようになる。⑤糖新生が説明できるようになる。⑥クエン酸サイクルが説明できるようになる。
- 各授業回の説明
- 成績評価方法
- 授業目標の達成度で成績評価を行う。 達成度の評価は、小テストと期末試験で行う。合格するためには、教科書に記述されている内容の理解が必要である。成績は,小テスト(5割)と中間・期末試験(5割)で評価します。合格となるためには到達目標に記載した項目に関する基本的な問題が解け、説明できることが必要です。理解度・達成度が成績評価の重要なポイントとなります。
- 履修上の注意
- 講義予定は、講義の進度に応じて若干変更される可能性があります。随時小試験を行います。
- 教科書
- D. VOET・J. VOET・C. PRATT(著),田宮信雄・八木達彦・他(訳)「ヴォート基礎生化学 第5版」 (東京化学同人)
- 参考文献
- なし。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
---|---|---|
第1回 | 「単糖と多糖1」 単糖と多糖の構造と機能 | 第8章の予習、復習 |
第2回 | 「単糖と多糖2」 糖タンパク質の構造と機能 | 第8章の予習、復習 |
第3回 | 「代謝1」 代謝概説、高エネルギー化合物 | 第14章の予習、復習 |
第4回 | 「代謝2」 酸化還元反応、代謝研究の実験法 | 第14章の予習、復習 |
第5回 | 「グルコースの異化代謝1」 解糖系 | 第15章の予習、復習 |
第6回 | 「グルコースの異化代謝2」 発酵 | 第15章の予習、復習 |
第7回 | 「グルコースの異化代謝3」 ペントースリン酸経路 | 第15章の予習、復習 |
第8回 | 中間試験 | 第8章、14章、15章の復習 |
第9回 | 「グリコーゲン代謝1」 グリコーゲンの合成と分解 | 第16章の予習、復習 |
第10回 | 「グリコーゲン代謝2」 グリコーゲン代謝の制御 | 第16章の予習、復習 |
第11回 | 「糖新生1」 糖新生経路 | 第16章の予習、復習 |
第12回 | 「糖新生2」 糖鎖合成経路 | 第16章の予習、復習 |
第13回 | 「クエン酸サイクル1」 クエン酸サイクルの概要 | 第17章の予習、復習 |
第14回 | 「クエン酸サイクル2」 クエン酸サイクルの調節 | 第17章の予習、復習 |
第15回 | 「クエン酸サイクル3」 クエン酸サイクルの関連反応 | 第17章の予習、復習 |
第16回 | 期末試験 | 第16章、17章の復習 |
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Updated on 2025/7/16 6:17:47