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2025年度/1AJM004001

【水2】電気化学B <前期>

(公大) / 電気化学 (市大)

化学エネルギーと電気エネルギーとの相互変換ならびにそれに関与する帯電粒子同士の相互作用を学ぶ科目である。各種電池、電解合成、センサー、金属の腐食・防食、表面処理などの基礎、特にエネルギー関連分野における機能材料の原理が理解できる。

担当教員氏名
有吉 欽吾
科目ナンバリング
AJMCHE31004-J1 (公大) / TPECM1301 (市大)
授業管轄部署
工学部
授業形態
講義
開講キャンパス
杉本
開講区分
週間授業
科目分類
化学バイオ工学科 物理化学・化学工学系科目
配当年次
3年 (公大) / 3年 (市大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2単位 (公大) / 2単位 (市大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
化学熱力学と電気化学の関連、電気量と反応物質量、電極電位、電気化学的状態図を説明できるとともに、それらに関係する演習問題を解くことができる。
各授業回の説明
授業授業内容
第1回概論 電気化学の歴史と電気化学工業の変遷
第2回

電気化学の基礎(1)電極反応

第3回電気化学の基礎(2)電気化学ポテンシャル
第4回電気化学の基礎(3)ファラデーの法則
第5回

電池反応と起電力(1)ネルンスト式

第6回

電池反応と起電力(2)濃淡電池

第7回電極電位(1)標準電極電位、参照電極
第8回

電極電位(2)様々な電極系

第9回電極反応速度論(1)電池の内部抵抗と分極
第10回

電極反応速度論(2)ターフェル式

第11回電解質溶液論(1)イオンの電気泳動と伝導率
第12回電解質溶液論(2)イオンの輸率と液間電位
第13回電気化学と状態図(1)酸化還元平衡
第14回

電気化学と状態図(2)電位-pH図

第15回電気化学と状態図(3)局部電池と腐食
事前・事後学習の内容
各授業の前後に予習・復習を行うことが望ましい
成績評価方法
授業の到達目標の達成度で評価する。到達目標の達成度90%以上はAA、90%未満80%以上はA、80%未満70%以上はB、70%未満60%以上はCと評価とする。成績評価は、定期試験で行う。合格(単位修得)のための最低基準は、化学熱力学と電気化学の関連、電気量と反応物質量、電極電位、電気化学的状態図についての内容を60%以上説明できるとともに、それらに関係する演習問題を60%以上解くことができることとする。
履修上の注意
物理化学序論、物理化学1B、物理化学2Bを履修していることが望ましい。
教科書
板書と配付テキストを中心に行う。

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参考文献
大堺 利行他、『ベーシック電気化学』(化学同人)
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2025/7/4 6:30:21

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