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2025年度/1AJM033001 (公大)

【水3、水4、水5、木3、木4、木5】化学バイオ工学実験A (前期) <前期>

有機化学、高分子化学、材料化学、無機化学および物理化学に関連する課題実験テーマを通じて高度な実験技術を修得すると共に、実験を通じて論理的な思考を養う。また、簡潔な報告書の書き方なども本実験を通じて学ぶ。

科目ナンバリング
AJMCHB37002-J3 (公大)
授業管轄部署
工学部
授業形態
実験
開講キャンパス
杉本
開講区分
週間授業
配当年次
3年 (公大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
3単位 (公大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
(1) 実験技術・測定方法を体得すること。 (2) 実験結果を化学の知識に基づいて論理的にまとめることができること。 (3) 化学に関する情報処理技術を修得すること。 (4) 自ら問題を解決する能力を修得すること。
授業内容
第1回~第2回   安全講習 第3回~第9回   有機化学実験 Friedel-Crafts 反応について実験を行わなければわからないことは何かを見出す。
課題1 実験操作の習得と再現性の確保
課題2 反応条件の検討と「反応」の考察
第10回~第16回  高分子化学・材料化学分野実験
・酢酸ビニルの乳化重合
・ポリ酢酸ビニルの加水分解
・ポリケイ皮酸ビニルの界面合成と光橋かけ反応
・スチレンとメタクリル酸メチルの共重合
・共重合の解析
第17回~第23回  無機化学実験 固体の金属錯体触媒ならびに電池機能材料に関する基礎知識ならびに 解析技術の習得を目的とした課題を行う。 「配位高分子を触媒として利用した有機リン酸エステルの加水分解反応」 「Li イオン電池の作成と充放電測定」 第24回~第30回  物理化学実験 物理化学に関する以下の実験テーマより選択して実験を行う。 「メンシュトキン反応の反応速度」 「土壌のX線元素分析」 「色素蛍光の消光反応」 「2 成分系状態図の作成」 「吸着平衡」 「大気中微粒子の捕集と元素分析」 「分配係数の測定」 *都合により、実験の内容を変更することがある。担当教員の指示をよく聞くこと。
事前・事後学習の内容
事前に実験指針を参照して十分に予習を行うこと。
成績評価方法
到達目標の達成度90%以上はAA、90%未満80%以上はA、80%未満70%以上はB、70%未満60%以上はC と評価する。評価は、レポート(80%)および作業の習熟度(20%)で行う。合格(単位修得)のための最低基準は、基本的な実験方法の設計、化学系の実験器具や機器の基本操作、有機・高分子化学や無機・物理化学などの実験方法についての内容および実験データの解析と考察を60%以上説明できるとともに、各実験で与えられる課題を60%以上解くことができることとする。
履修上の注意
円滑に実験が進められるように、実験指針を参照して十分に予習を行うこと。与えられた実験課題をただ単に実施するのではなく、常に目の前で展開していることの原理や本質を考えながら、実験を楽しんでほしい。必要に応じて、保護メガネ、実験着等を着用し、事故の無いように万全の注意を払うこと。実験ノートを用意し、予習および実験中の観察事項等あらゆる関連事項を記録すること。正当な理由なく授業を欠席した場合は、原則として成績評価を行わないので注意すること。
教科書
資料を適宜配布する。

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参考文献
化学を学ぶ人のレポート・論文・発表マスターガイド、今田泰嗣・大嶋孝志・廣瀬敬治著(化学同人) 誰も教えてくれなかった実験ノートの書き方、野島高彦著(化学同人)
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2025/8/2 6:30:04

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