2025年度/1APA126001 (公大)
【集中講義】新生児クリティカルケア <後期>
新生児の健康状態のアセスメントと診断に必要な知識を学び、日本周産期・新生児医学会認定の新生児蘇生法(一次:Bコース)およびハイリスク新生児や新生児の緊急処置にも対応できる技術能力を習得し、新生児集中治療室(NIUC)におけるハイリスク新生児の支援や家族看護および倫理的課題、多職種連携について学修する。
- 科目ナンバリング
- APXNUR38014-J1 (公大)
- 授業管轄部署
- 看護学部
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 阿倍野
- 開講区分
- 集中講義
- 配当年次
- 4年 (公大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 1単位 (公大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 1.新生児の健康状態の正常とその逸脱の判断に必要な知識を習得し、統合して診断する方法を理解し説明できる。 2.新生児心肺蘇生法の処置について理解し、説明できる。 3.NICUでのハイリスク新生児の看護について理解し説明できる。 4.NICUでの家族看護や倫理的課題、多職種連携について理解し説明できる。
- 各授業回の説明
- 成績評価方法
- 1) 到達目標1~4の達成度に基づいて、総合的に成績評価をする。 2) 評価方法:事前課題(30%) NCPR演習(30%) レポート(30%) 参加態度(10%) 3) 合格(単位修得)のための最低基準:評点が60点以上
- 履修上の注意
- 日本周産期・新生児医学会(新生児蘇生法普及事業)にて認定されている新生児蘇生法:一次コース(Bコース)の講習会の受講をするため、履修人数の上限が20名とされています(要覧p.32)。つきましては、履修登録前に抽選アンケートを回答し、履修許可の通知を得てから、履修登録に進んでください。講習会を欠席した場合、再受講の機会はありません。なお、講習会に関する詳細は、別紙参照ください(手続き後に添付予定)。
- 教科書
- 1)細野茂春:日本版救急蘇生ガイドライン2020に基づく新生児蘇生法テキスト第4版、メジカルビュー社(開講時の最新版使用予定) 2)仁志田博司 原著、髙橋尚人、豊島勝昭 編集(2024):新生児学入門 第6版、医学書院
- 参考文献
- 必要時に応じて授業内に資料を配布する。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
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第1回 | オリエンテーション | 事前学習:教科書1)(P.44~99)新生児蘇生に必要な基礎知識について自己学習する。 |
第2回 | 出生直後の新生児フィジカルアセスメントとケア技術(NCPRのBコース講習会) 講義 ・出生直後の児の状態評価 ・蘇生の初期処置 ・人工呼吸 ・薬物投与 ・蘇生後のケア | 事後学習:教科書1)の問題集(P.172~184)を解答して、テキストを用いて復習する。 |
第3回 | 出生直後の新生児フィジカルアセスメントとケア技術(NCPRのBコース講習会) 演習 ・出生直後の児の状態評価 ・蘇生の初期処置 | 事前学習:教科書1)から出題される課題を取り組んで、Formsにて提出する。 |
第4回 | 出生直後の新生児フィジカルアセスメントとケア技術(NCPRのBコース講習会) 演習 ・人工呼吸 ・薬物投与 ・蘇生後のケア | 事後学習:リフレクション |
第5回 | NICUでのハイリスク新生児の看護 | 事前学習:教科書2)の4、11、12、15、18、19章について自己学習する |
第6回 | NICUでの家族看護と倫理 | 事前学習:教科書2)の5~7章について自己学習する |
第7回 | NICUでの看護職の役割と多職種連携 | 事前学習:第5・6回授業内容の復習 |
第8回 | まとめ | 事前学習:教科書1)(P.146~152)新生児蘇生におけるチームワークについて自己学習する。 事後学習:リフレクション |
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Updated on 2025/7/16 6:44:04