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2025年度/1BAA126001 (公大)

【水4】ソーシャルワーク特論D <後期>

本講義は、クリティカルソーシャルワーク理論においてその重要性が主張されている批判的省察(Critical Reflection)を理解し実践する科目です。批判的省察とは、人々が無批判に受け入れている不公正な社会構造や支配的な言説が、いかに日常のソーシャルワーク実践のなかに埋め込まれているかを認識するプロセスです。 本講義では、批判的省察が目指すもの、理論的背景、具体的方法を学んだのちに、実際に批判的省察を試みます。前半はソーシャルワークにおける批判的省察に関する文献をもとにその概要を理解し、後半はそれぞれの関心領域における事象について批判的省察を行います。

担当教員氏名
本田 優子
科目ナンバリング
BAASWF68008-J5 (公大)
授業管轄部署
現代システム科学研究科
授業形態
講義
開講キャンパス
中百舌鳥
開講区分
週間授業
科目分類
社会福祉学分野専門科目
配当年次
1年 (公大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2単位 (公大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
1.批判的省察の概要について説明することができる。 2.批判的省察の具体的方法について説明することができる。 3.関心領域における事象について批判的省察を実施することができる。
授業内容
第1回:オリエンテーション 第2回:批判的省察の概要を理解する 第3回~第10回:批判的省察の具体的方法を理解する 第11回~第15回:各関心領域の事象について批判的省察を実施する
事前・事後学習の内容
第1回~第2回:配布資料を精読しておく。 第3回~第10回:指定文献を精読しておく。担当者はレジュメを作成する。 第11回~第15回:批判的省察を実施するために、各関心領域の事象について書き起こす。 終了後は、他の文献等を使用して理解を深めること。
成績評価方法
授業内容に関する知識の修得、拡大・深化のレベルを、日頃の学習姿勢、発表内容ならびにレポートなどから判断して、次の5段階で評価する。特段に優れたレベルである(A+)、優れたレベルである(A)、 ふつうのレベルである(B)、ふつうには及ばないレベルである(C)、この科目で求めるレベルに達していない(D)。 C(合格)となるための基準は、70%以上の出席および以下の3点を60%の水準で達成することである。 1.批判的省察の概要について説明することができる。 2.批判的省察の具体的方法について説明することができる。 3.関心領域における事象について批判的省察を実施することができる。 成績評価は、レポート20パーセント、発表内容60パーセント、発言など授業態度20パーセントとする。
履修上の注意
(関連科目)ソーシャルワーク特論C
教科書
適宜紹介します。

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参考文献
適宜紹介します。
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2025/7/19 6:28:54

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