2025年度/1BHA023100 (公大)
【月4】統計解析特論B <前期>
数理統計学のいくつかのトピックスを選び講義する. 前半は線形モデルについて, 後半は経験過程理論についてである.
- 科目ナンバリング
- BHAMAT52023-J1 (公大)
- 授業管轄部署
- 理学研究科
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 杉本
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 1年 (公大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- (1) 推測統計学の枠組みを理解し, 自分の言葉で説明できる. (2) 確率変数と期待値の基本的な性質を説明できる. (3) 重要な確率分布の性質を説明できる. (4) 大標本理論に関わる基本的な命題を説明できる. (5) 十分統計量の定義とそれに関連した命題を説明できる. (6) 点推定の最適理論に関わる基本事項を説明できる. (7) 検定の最適理論に関わる基本事項を説明できる.
- 各授業回の説明
- 成績評価方法
- 授業目標の達成度で評価する. 演習 50 % とレポート 50 %. C評価(合格)となるためには達成目標の項目のうち3つ以上ができることが必要である.
- 履修上の注意
- 資料を各自で熟読すること. また, 関連する文献を読み込むこと.
- 教科書
- 資料をmoodle上で公開.
- 参考文献
- [1] 久保川達也 (2017): 現代数理統計学の基礎. 共立出版. [2] 竹村彰通 (2020): 現代数理統計学. 学術図書出版. [3] 谷口正信 (2005): 数理統計学・時系列・金融工学. 朝倉書店. [4] 吉田朋広 (2007): 数理統計学. 朝倉書店 [5] 駒木文保・清智哉 (2019): 確率・統計 III. 丸善出版. [6] 綿森葉子・田中秀和・田中潮 (2023): 測度論からの数理統計学. 共立出版. [7] 清水泰隆 (2023): 統計学への確率論, その先へ. 第 2 版. 内田老鶴圃. [8] 笠原勇二 (2013): 明解 確率論入門. 数学書房. [9] Keener, R.W. (2010): Theoretical Statistics. Springer. [10] Lehmann, E.L. and Romano, J.P. (2022): Testing Statistical Hypothese, volume I, fourth edition. Springer. [11] Shao, J. (2003): Mathematical Statistics, second edition. Springer. [12] Lauritzen, S. (2023): Foundamentals of Mathematical Statistics. CRC Press. [13] Bickel, P.J. and Doksum, K.A. (2015): Mathematical Statistics, volume I. CRC Press. [14] Wasserman, L. (2004): All of Statistics. Springer. [15] Knight, K. (2000): Mathematical Statistics. Chapman & Hall/CRC.
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
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第1回 | 確率空間、確率変数 | 配布資料の関連した事項について熟読し, 理解を深めておくこと. |
第2回 | 期待値 | 配布資料の関連した事項について熟読し, 理解を深めておくこと. |
第3回 | 統計的推測 | 配布資料の関連した事項について熟読し, 理解を深めておくこと. |
第4回 | 分散分析 | 配布資料の関連した事項について熟読し, 理解を深めておくこと. |
第5回 | 線形単回帰モデル | 配布資料の関連した事項について熟読し, 理解を深めておくこと. |
第6回 | 重回帰モデル | 配布資料の関連した事項について熟読し, 理解を深めておくこと. |
第7回 | 一般線形モデル | 配布資料の関連した事項について熟読し, 理解を深めておくこと. |
第8回 | 前半の復習 | 配布資料の関連した事項について熟読し, 理解を深めておくこと. |
第9回 | 確率変数列の収束について. | 配布資料の関連した事項について熟読し, 理解を深めておくこと. |
第10回 | 累積分布関数の定義とその性質. | 配布資料の関連した事項について熟読し, 理解を深めておくこと. |
第11回 | 大数の弱法則と強法則, 中心極限定理. | 配布資料の関連した事項について熟読し, 理解を深めておくこと. |
第12回 | 確率集中不等式. | 配布資料の関連した事項について熟読し, 理解を深めておくこと. |
第13回 | 経験過程の収束:Glivenko-Cantelli の定理. | 配布資料の関連した事項について熟読し, 理解を深めておくこと. |
第14回 | 経験過程の収束:VC 族と Glivenko-Cantelli の定理. | 配布資料の関連した事項について熟読し, 理解を深めておくこと. |
第15回 | 経験過程の収束:Donsker の定理. | 配布資料の関連した事項について熟読し, 理解を深めておくこと. |
第16回 | 経験過程理論の応用: M-推定量の漸近理論 | 配布資料の関連した事項について熟読し, 理解を深めておくこ 総復習と期末レポート問題の解答を作成. |
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Updated on 2025/7/16 6:20:26