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2025年度/1BHC003100 (公大)

【集中講義】化学特別研究1B <後期>

各研究室に分属し、教員の個人指導の下、各自が個人別の研究テーマで実施します。新規な機能性物質の創製や物質の有する構造と機能性との相関の解明を通して、化学結合や化学反応の本質的理解をめざす最先端の化学研究にとりくみます。 「化学特別研究1A・1B・2A・2B」は博士前期課程1年次から同2年次に、連続して履修します。並行して履修する「化学特別演習1A・1B・2A・2B」と共に、高度な専門教育を行う大学院教育課程において中心的な役割を担う科目群です。 「化学特別研究1A・1B・2A・2B」の履修生は、定期的に研究経過報告を行うことが求められます。さらに、在籍最終年度末には「化学特別研究1A・1B・2A・2B」の履修を通じて挙げた研究成果を学位論文にまとめて論文要旨とともに提出し、化学専攻の全教員が参加する公開の審査会で自身の研究内容の発表と質疑応答とを行います。

科目ナンバリング
BHCCHE61003-J7 (公大)
授業管轄部署
理学研究科
授業形態
実験
開講キャンパス
杉本
開講区分
集中講義
配当年次
1年 (公大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
3単位 (公大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
学生が、各研究室で実際に研究の一端を担うことにより、新たな課題の発見及び、その課題を解決する能力を身につけることを目標とする。
授業内容
化学専攻の研究室のいずれかに在籍し、指導教員が設定する課題に基づき実験研究を行う。 (1)指導教員より提示された研究課題に基づき、実験計画を立案する。 (2)実験結果を解釈し、分かりやすく報告する能力を身につける。指導教員や研究室構成員との議論を通じて、研究課題遂行のための実験計画の可否、変更を自身で判断する能力を身につける。 (3)ICTを活用し、学述論文等の研究に関する情報探索力を高め、研究課題の背景と意義を理解する。また、派生的な研究課題の設定能力を身につける。 (4)研究室、あるいは専攻による輪読会、雑誌会、ゼミ、講演会や学会などのプログラムに参加し、最新の研究動向を把握するとともに、論理的に批評する能力を身につける。 (5)研究成果を自身で取りまとめ、国内外の学会等で発表する。また学術論文として報告する。 (6)安全に実験を行うための、試薬の取り扱い方や機器の操作法の習熟度を高める。
事前・事後学習の内容
実験を遂行するために必要な知識や操作法を文献調査によって調べる。これをもとに実験手順を立案し、その内容について事前に指導教員と相談する。実験から得られた結果を指導教員に報告し、今後の方針を立てる。蓄積した成果を報告会などで議論する。一連の事前・事後のプロセスを日々積み重ねることで、自ら考えて実験する力を身につける。
成績評価方法
指導教員より提示された具体的な研究課題の達成度で成績評価を行う。高度な知識活用力、問題解決力、課題立案力を研究発表会および研究論文の執筆により具体化できた場合に、研究を遂行するために必要な高度な専門知識と技量を身につけたと判断して合格(C以上)とする。
履修上の注意
博士前期課程では、学部在籍時に培った能力を自らさらに飛躍させることが求められる。授業内容の実現に向け、各自の能動的な取り組みに期待する。
教科書
特になし

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参考文献
研究課題に即した専門書、テキスト、学術論文を自ら選定して学習する。指導教員や研究室構成員から推薦あるいは提案を受けることもある。
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2025/8/6 6:55:36

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