2025年度/1BHE027100 (公大)
【月2】地球史学特論B <前期>
本講義は、炭酸塩岩に記録された海棲生物の古生態や進化様式、地球表層環境の変遷に関する基本的情報を読み取るための研究手法を概説する。
- 担当教員氏名
- 足立 奈津子
- 科目ナンバリング
- BHEEAS62023-J1 (公大)
- 授業管轄部署
- 理学研究科
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 杉本
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 1年 (公大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 炭酸塩岩に記録された海棲生物の古生態やその変遷様式、海洋古環境の変動について、その基本的な事柄を説明することができることが目標である。具体的には、(1) 構成要素に基づいて炭酸塩岩を記載することができる。(2) 微生物岩の特徴を理解し記載することができる。(3) 炭酸塩岩の形成環境について説明することができる。(4) 生物礁の特徴を説明できる。
- 各授業回の説明
- 成績評価方法
- 到達目標の4項目の達成度で成績評価をおこなう, C合格のためには、上述の到達目標の4項目について基本的な事柄が説明できることが必要である. 6割以上の項目においてなされる必要がある。 成績評価は,授業内での発表 (40%) と学期末レポート (60%) によって評価する。
- 履修上の注意
- 授業に関する連絡がMoodle[授業支援システム]や掲示を通じて案内されるので、確認すること。
- 教科書
- プリントを配布する。参考書を講義中に紹介する。
- 参考文献
- Flügel, E., (2004) Microfacies of carbonate rocks. Springer.
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
---|---|---|
第1回 | 講義の概要と導入−炭酸塩岩の概要− | 事後: 講義内容の復習 |
第2回 | 海成炭酸塩岩の構成要素 (主要な構成粒子) | 事前: 講義内容の予習、事後: 講義内容の復習 |
第3回 | 海成炭酸塩岩の構成要素 (石灰泥,ペロイド状粒子の特徴と成因) | 事前: 講義内容の予習、事後: 講義内容の復習 |
第4回 | 炭酸塩岩の分類 | 事前: 講義内容の予習、事後: 講義内容の復習 |
第5回 | 礁の区分と礁性石灰岩 | 事前: 講義内容の予習、事後: 講義内容の復習 |
第6回 | 微生物岩の特徴と区分 | 事前: 講義内容の予習、事後: 講義内容の復習 |
第7回 | 微生物岩の成因 | 事前: 講義内容の予習、事後: 講義内容の復習 |
第8回 | 微生物岩の時代変遷と海洋古環境との関係 | 事前: 講義内容の予習、事後: 講義内容の復習 |
第9回 | 現生生物礁と環境 | 事前: 講義内容の予習、事後: 講義内容の復習 |
第10回 | 造礁生物の変遷と絶滅事変 | 事前: 講義内容の予習、事後: 講義内容の復習 |
第11回 | 造礁生物の変遷と生物放散事変 | 事前: 講義内容の予習、事後: 講義内容の復習 |
第12回 | 炭酸塩堆積環境 | 事前: 講義内容の予習、事後: 講義内容の復習 |
第13回 | 浅海陸棚炭酸塩プラットフォーム | 事前: 講義内容の予習、事後: 講義内容の復習 |
第14回 | 炭酸塩バンクの炭酸塩堆積物 | 事前: 講義内容の予習、事後: 講義内容の復習 |
第15回 | まとめ | 事前: 講義内容の予習、事後: 講義内容の復習 |
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Updated on 2025/7/1 6:20:30