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2025年度/1BJA021001 (公大)

【金2】海洋輸送工学特論 (海洋システム工学分野) <後期>

船舶や海洋構造物を提案・開発する上で重要となる各種評価方法を知るために,水上および水中を移動する機器に関わる研究成果やプロジェクト提案など研究開発に関わる様々な題材を取り上げ,これらのコンセプトについて議論(プレゼンテーション・ディスカッション・レポート)することで様々な知見を得るとともに,環境影響評価,経済性評価,輸送機器としての各種性能評価手法について理解し,新たな移動機器を提案・開発するための基礎知識を身につけることを本講義の目的とする。そのために,講義では近年の4つの研究成果やプロジェクト提案を取り上げる。それぞれについて、これまでに学習した基礎学問の復習とともに精読し、その内容を報告するとともに議論すべきトピックスを提供する。さらに、トピックスに関する議論を通して理解を深めそれをレポートする。

担当教員氏名
片山 徹
科目ナンバリング
BJAMSE63003-M1 (公大)
授業管轄部署
工学研究科
授業形態
講義
開講キャンパス
中百舌鳥
開講区分
週間授業
科目分類
海洋システム工学分野B群
配当年次
1年 (公大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2単位 (公大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
船舶や海洋構造物を提案・開発する上で重要となる基礎知識を身につけ,環境影響評価,経済性評価,輸送機器としての各種性能評価手法について理解し,同分野の新たなトピックスについてその内容を自ら理解することが出来るようになる。また,トピックスについて議論できるようになる。さらには,自らの視点により新たな提案が出来るようになる。
授業内容
毎年取り上げるテーマによって議論する項目が多少増減することがある。主要な項目を例に議論内容を以下に示す。 ・海上輸送の計画 ・海上輸送の経済的評価 ・抵抗推進性能 ・実海域でのパフォーマンスと安全性 ・新しいコンセプトシップ 授業概要の説明,分担の割り振り,題材の決定(1回) 第一の題材についての概要説明と議論すべきトピックスの提案(1回) 第一のトピックスに関する議論(1回) 第一のトピックスに関するまとめ(1回) 第二の題材についての概要説明と議論すべきトピックスの提案(1回) 第二のトピックスに関する議論(1回) 第二のトピックスに関するまとめ(1回) 第三の題材についての概要説明と議論すべきトピックスの提案(1回) 第三のトピックスに関する議論(1回) 第三のトピックスに関するまとめ(1回) 第四の題材についての概要説明と議論すべきトピックスの提案(1回) 第四のトピックスに関する議論(1回) 第四のトピックスに関するまとめ(1回) 取り上げたトピックス全体の総まとめ(2回)
事前・事後学習の内容
各回講義前配付資料を用いて,課題に取り組むこと。
成績評価方法
達成目標の達成度は,レポート(30%),プレゼンテーション(40%),ディスカッション(30%)により評価し,総合評価60%以上で合格とする。
履修上の注意
(関連科目)流体力学1、流体力学2、流体力学3、船舶流体力学、浮体静力学、振動学、浮体運動学(学部講義) (備考)
教科書
必要に応じて資料を配付する。

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参考文献
Text of Symposium on Ship Performances in Real Seas, JSNA.Hydrodynamics of High-Speed Marine Vehicles by O. M. Faltinsen (Cambridge Press)
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
その他
(関連科目)流体力学IA、流体力学IIA、流体力学III、船舶流体力学、海洋システム工学基礎,浮体静力学、振動工学B、浮体運動学(学域講義科目) 船舶流体力学特論,浮体運動学特論,海洋システム計画学特論

Updated on 2025/7/8 6:38:40

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