2025年度/1BKB009001 (公大)
【月1】生命機能化学特論A <前期>
生命機能化学はあらゆる生物を研究対象として生命現象を化学的視点から解明し、生命活動に関わる機能を化学反応として制御・応用する知識と技術を修得することで、生物機能や素材を利用した関連産業の発展や産業の創造に寄与することをめざす学問領域である。本講義では本専攻に所属する教授がそれぞれの専門学問領域の概要と相互関係を分担講述することにより、生命機能化学の全体像と社会的意義について理解させる。
- 科目ナンバリング
- BKBAGC52001-J1 (公大)
- 授業管轄部署
- 農学研究科
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 週間授業
- 科目分類
- 必修科目
- 配当年次
- 1年 (公大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 生命機能化学の全体像と社会的意義を理解することを目標とする。具体的には、専攻に所属する教授が分担講述するそれぞれの専門学問領域の概要と相互関係を理解できることを達成目標とする。
- 各授業回の説明
- 事前・事後学習の内容
- 授業中に指定する課題を実施し、提出すること。
- 成績評価方法
- 授業中に指定する課題等により達成目標について到達度を総合的に評価する(100点)。合格(C以上)のためには60点以上が必要である。C以上となるためには、生命機能化学専攻における専門学問領域の概要と相互関係を理解できることが必要である。
- 履修上の注意
- 担当教員の学部担当専門科目について復習しておくこと。
- 教科書
- 特に用いない。必要に応じて文献や資料あるいは書籍を提示する。
- 参考文献
- 必要に応じて提示する。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- その他
- (関連科目)専攻が提供するすべての科目
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
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第1回 | 生物間相互作用において働く化学情報分子の天然物化学・ケミカルバイオロジー (秋山康紀) | 担当教員の研究内容を発表論文などにより調べておくこと |
第2回 | 生物間相互作用において働く化学情報分子の応用と利用(秋山康紀) | 担当教員の研究内容を発表論文などにより調べておくこと |
第3回 | 創薬研究における新規薬剤開発の生命科学と医薬品化学(乾隆) | 担当教員の研究内容を発表論文などにより調べておくこと |
第4回 | 生命機能を有する低分子有機化合物の分子設計と合成戦略(谷森紳治) | 担当教員の研究内容を発表論文などにより調べておくこと |
第5回 | 生命機能を有する低分子有機化合物の作用機構とその利用(谷森紳治) | 担当教員の研究内容を発表論文などにより調べておくこと |
第6回 | 生命反応を司る酵素の化学触媒や医療品への応用(藤枝伸宇) | 担当教員の研究内容を発表論文などにより調べておくこと |
第7回 | 酵素機構の探索と制御のための方法論および計測手段(藤枝伸宇) | 担当教員の研究内容を発表論文などにより調べておくこと |
第8回 | バイオマスを基盤原料としてエネルギーや化学品を生産するバイオリファイナリー技術(阪本龍司) | 担当教員の研究内容を発表論文などにより調べておくこと |
第9回 | 微生物を用いたバイオ燃料生産おける最近の動向(阪本龍司) | 担当教員の研究内容を発表論文などにより調べておくこと |
第10回 | 飽食による疾病の予防に関与する栄養素・非栄養素成分の役割の理解(山地亮一) | 担当教員の研究内容を発表論文などにより調べておくこと |
第11回 | 高齢化社会での高齢者の健康維持に関与する栄養素・非栄養素成分の役割の理解(山地亮一) | 担当教員の研究内容を発表論文などにより調べておくこと |
第12回 | 食品産業や生物化学工業における食品素材化学の役割(渡邊義之) | 担当教員の研究内容を発表論文などにより調べておくこと |
第13回 | 食品素材化学分野の技術とその応用事例(渡邊義之) | 担当教員の研究内容を発表論文などにより調べておくこと |
第14回 | 微生物を利用した有用物質生産の実用化(片岡道彦) | 担当教員の研究内容を発表論文などにより調べておくこと |
第15回 | 微生物による有用物質生産の特徴と有用性(片岡道彦) | 担当教員の研究内容を発表論文などにより調べておくこと |
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Updated on 2025/7/16 6:18:30