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2025年度/1BQA609010 (公大)

【火2】高齢者心理学特論(福祉分野に関する理論と支援の展開) <後期>

生涯発達心理学における高齢期の心理的発達とその課題、臨床心理学における高齢者の心理的支援について講義する。高齢期の感覚器をはじめとする身体器官の変化や、認知機能・記憶機能・人格と心理的適応についての研究知見を紹介し、臨床心理学的心理援助のための高齢期の精神疾患、知能・記憶・人格のアセスメント技法について講義する。一連の講義から、高齢者・認知症高齢者を対象とした心理アセスメント及び神経心理学的アセスメントと心理面接・回想法を中心とする臨床心理学的援助の実際を学ぶ。

担当教員氏名
篠田 美紀
科目ナンバリング
BQAHUS55009-J1 (公大)
授業管轄部署
生活科学研究科
授業形態
講義
開講キャンパス
杉本
開講区分
週間授業
科目分類
選択
配当年次
1年 (公大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2単位 (公大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
生涯発達心理学における高齢期の心理的発達課題と高齢期の心理的危機について理解し、説明することができる。 高齢期の認知機能・記憶機能・人格と心理的適応について理解し、説明することができる。また、高齢者を対象とした臨床心理学的アセスメントならびに心理臨床実践に対応することができる。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回高齢者心理学の歴史次回テーマについて、発表準備
第2回生涯発達理論における高齢者の位置づけと課題同上
第3回身体老化と高齢期疾患の特徴同上
第4回高齢期の記憶機能と加齢同上
第5回高齢期の知能研究同上
第6回高齢期の人格研究同上
第7回高齢期の心理的適応と人間関係同上
第8回高齢期の臨床心理学的アセスメント法―認知機能のアセスメントー同上
第9回高齢期の臨床心理学的アセスメント法―人格のアセスメントー同上
第10回高齢期の臨床心理学的アセスメント法―精神症状のアセスメントー同上
第11回高齢期の心理的援助1—高齢者の心理療法—同上
第12回高齢期の心理的援助2 —回想法—同上
第13回高齢期の心理的援助3 —ターミナルケアー同上
第14回高齢期の心理的援助4 —事例検討1—同上
第15回高齢期の心理的援助5-事例検討2-同上
第16回まとめ:最終レポート課題
成績評価方法
(1)到達目標の達成基準に従い、以下の方法と割合で評価を行う (2)講義内のプレゼンテーション 30%・プレゼンテーションに対するディスカッション 20%  最終レポート50% (3)達成基準 生涯発達心理学における高齢期の心理的発達課題を理解し、高齢期の心理的危機について説明することができる。高齢者を対象とした臨床心理学的アセスメントならびに心理臨床実践の過程について説明することができる。
履修上の注意
公認心理師養成関連科目
教科書
下仲順子『高齢期の心理と臨床心理学』培風館

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参考文献
野村豊子『回想法とライフレビュー』中央法規出版
オフィスアワー
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教員への連絡方法(メールアドレス等)
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Updated on 2025/7/17 6:25:37

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