2025年度/1GBA001168 (公大)
【火4】初年次ゼミナール 海洋資源エネルギーの開発について考える/N <前期>
日本は,2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラル,脱炭素社会の実現を目指すことを宣言しました。今後,自然エネルギーの利用拡大が必須の情勢であり,全体としての賦存量が極めて大きい海洋エネルギーの利用に期待が寄せられています。また,Society 5.0を実現するためにも不可欠なレアアースを含む海底鉱物資源や非在来型の次世代天然ガス資源であるメタンハイドレートなど,日本の広大な排他的経済水域に眠る海底資源の開発に向けた調査研究が進められています。 本授業では,海洋エネルギーや海底資源に関する複数のテーマを取り上げ,他者の意見を踏まえて多様な視点から自らの考えをまとめることで,これまでの受動的な学習から能動的な学習への「学びの転換」を目指します。
- 担当教員氏名
- 橋本 博公
- 科目ナンバリング
- XXXCFE1B001-J2 (公大)
- 授業管轄部署
- 国際基幹教育機構(学部)
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 週間授業
- 科目分類
- 必修ゼミナール
- 配当年次
- 1年 (公大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 今後の利用拡大が期待される海洋資源エネルギーについて,国内外の開発状況,求められる技術や経済性,将来のあるべき姿などを,自ら調べ,考え,まとめて,発表を行い,他者との議論を通じて,自らの思考を深めるという経験を通して,以下の能力を身につけることを目標とします。 (1) 多様な視点を積極的に取り入れ活用できる (2) 知識・情報の収集が積極的にできる (3) 収集した知識・情報を活用して考えることができる (4) 得た情報や自分の考えを表現・発表できる (5) 自分の考えを自分で再検討できる
- 各授業回の説明
- 事前・事後学習の内容
- 授業内で設定したテーマ課題について,情報の収集と整理,レポートの作成,プレゼンテーションの用意などの準備をする。 各回で必要な準備が生じた場合は,授業支援システム等により連絡をするので確認すること。
- 成績評価方法
- 授業目標(1)~(5)の達成度について,レポート(40%),プレゼンテーション(40%),授業での積極性(20%)で評価し,60点以上(満点100点)を合格とする。
- 履修上の注意
- 欠席が4回以上で自動的に単位認定不可とする。
- 教科書
- 特に指定しない
- 参考文献
- 必要に応じて資料を配布する
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | オリエンテーション 自己紹介 海洋資源エネルギーについての基礎講座(1) |
第2回 | 海洋資源エネルギーについての基礎講座(2) 図書館ツアー |
第3回 | 海洋資源エネルギーについての基礎講座(3) |
第4回 | 各自のテーマ決定 各自のテーマについて情報収集 |
第5回 | 各自のテーマについてレポート作成 |
第6回 | 各自のテーマについてプレゼン準備 |
第7回 | 各自のテーマについて中間プレゼン(1) |
第8回 | 各自のテーマについて中間プレゼン(2) |
第9回 | グループ分け グループ内での討論(1) |
第10回 | グループ内での討論(2) |
第11回 | 各自のテーマについてレポート修正 |
第12回 | 各自のテーマについてプレゼン修正 |
第13回 | 各自のテーマについて最終プレゼン(1) |
第14回 | 各自のテーマについて最終プレゼン(2) |
第15回 | レポート提出、授業のまとめ |
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Updated on 2025/6/25 6:23:45