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2025年度/1KBA003202

【水4】総合的な探究の指導論 /[中百舌鳥]全N <後期>

(公大) / 総合的な学習の時間の指導法 /[中百舌鳥]全N (府大)

高等学校・中学校における「総合的な探究(学習)の時間」について、その意義やねらい、教育課程における位置づけ、他教科との関係など基本的なあり方を、現場での実践に対する評価や考察を交えて学ぶ。 課題探究活動を通じて生徒が何を学び、どのような力を獲得していくのかを、自ら探究的活動を通じて体験的に学び、より効果的な指導のあり方を検討する。 学生間の議論や探究的活動などへの積極的な参加によって自ら主体的・対話的で深い学びとは何かを学びとってほしい。

担当教員氏名
森田 育志
科目ナンバリング
XXXCTL2R016-J1 (公大) / FLCTL2D36-J1 (府大)
授業管轄部署
国際基幹教育機構(学部)
授業形態
講義
開講キャンパス
中百舌鳥
開講区分
週間授業
配当年次
2年 (公大) / 1年 (府大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2単位 (公大) / 2単位 (府大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
・横断的・総合的な学びの場としての「総合的な探究(学習)の時間」について、その意義と教育課程における位置づけ、目標や特質について理解し、生徒の資質・能力の育成の観点から有効な授業計画を作成できるようになる。 ・課題探究の方法や技術についての理解を深め、主体的・対話的で深い学びを実現できるような「総合的な探究(学習)の時間」の授業デザインや指導方法について、実践的に学び、関心と理解を深める。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回オリエンテーション 「総合的な探究(学習)の時間」の意義と特徴「総合的な学習の時間」について、自分の経験をふりかえっておく
第2回学習指導要領における「総合的な探究(学習)の時間」の位置づけとカリキュラムデザイン高等学校学習指導要領 総合的な探究の時間編 参照
第3回「総合的な探究(学習)の時間」でめざす「学びの方法と質」高等学校学習指導要領 総合的な探究の時間編 参照
第4回「総合的な探究(学習)の時間」の指導のあり方と課題高等学校学習指導要領 総合的な探究の時間編 参照
第5回「総合的な探究(学習)の時間」の指導の基本な考え方高等学校学習指導要領 総合的な探究の時間編 参照
第6回探究的な学びと協働的な学び前回に指示
第7回探究的な学びを支援する教師の役割前回に指示
第8回探究的活動の目標設定と評価前回に指示
第9回探究的活動の実際(演習)(1)課題探究活動のための調査・資料収集等
第10回探究的活動の実際(演習)(2)課題探究活動のための調査・資料収集等
第11回探究的活動の実際(演習)(3)課題探究活動のための調査・資料収集等
第12回探究的活動の実際(演習)(4)課題探究活動のための調査・資料収集等
第13回探究的活動の実際(演習)(5)発表準備
第14回探究的活動の実際(演習)(6)発表準備
第15回「ふりかえり」と学びの成果の共有学習や活動をふりかえってまとめておく
成績評価方法
授業目標に即して以下の観点で評価を行う。 1)「総合的な学習(探究)の時間」の意義と教育課程における位置づけ、目標や特質について説明できる。 2)課題探究活動の指導に必要な基礎的な知識と技術を身につけ、授業実践に活かすことができる。 3)主体的・対話的で深い学びを実現する総合的な学習(探究)の時間のあり方について考察し、カリキュラム・マネジメントの観点をふまえて自身の考えを述べることができる。 成績を評価する方法として、各授業における小レポートの提出を求める。また、授業内で個人またはグループ行う探究活動の成果も評価の対象とする。さらに全授業終了後、レポートを課す。 授業のなかでは、ディスカッションの機会が多くあるため、それへの積極的な参加を求める。 合格(単位修得)の最低基準として、①原則として3分の2以上の授業に出席し、②本授業を学校現場で指導できる基礎的な方法や自らの学びの質の更新、③授業終了後のレポートで、上記の評価観点に関わる課題について、授業内容や自身の取組みから得た理解に基づいて的確に論述できることを求める。
履修上の注意
授業時の取り組みを重視します。欠席せず受講してください。(特に事情がある場合は配慮します)
教科書
なし(適宜資料を配布します)

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参考文献
中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 総合的な学習の時間編 高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 総合的な探究の時間編
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
その他
〈授業の方法〉 講義、グループディスカッション、グループでのプレゼンテーション

Updated on 2025/8/5 6:29:42

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