大阪公立大学 授業カタログのロゴ

Project TryAngleは学生スタッフによる大学公認のシステム開発チームです。 利用者の観点からより便利になるよう、学生自身の手で新システムの開発などを行っています。

ios_share

2025年度/1KBA006201

【木3】教育方法論 /全_森 <後期>

(公大) / 教育方法論 /全_森 (公大) / 教育方法学 /全_森 (府大) / 教育方法論 /全_森 (市大)

この授業は、教員免許取得のための必修科目です。 この授業では、教育実践の学である教育方法学を土台に、教師の授業づくりと学習指導に焦点を当てて、教育実習とその後の教師としての実践に向けて、教育の方法・技術に関する基礎的な理論と技法を学びます。

担当教員氏名
若林 身歌
科目ナンバリング
XXXCTL2R019-J1 (公大) / AACEDU22065-J1 (公大) / DWEDU2331-J1 (府大) / KLPED2204 (市大)
授業管轄部署
国際基幹教育機構(学部)
授業形態
講義
開講キャンパス
森之宮
開講区分
週間授業
配当年次
2年 (公大) / 2年 (公大) / カリキュラムにより異なります。 (府大) / 学年指定なし (市大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。

単位数
2単位 (公大) / 2単位 (公大) / 2単位 (府大) / 2単位 (市大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
この授業では、来る教育実習をはじめ将来の教師としての実践に向けて、自身の授業や教育に対する哲学を掘り起こすとともに、それを実際の授業づくりや教科の指導に結び付けるために学習指導案の作成に挑戦します。また、実際に授業づくりに取り組む作業と並行して教育方法学の基礎的な理論や内外における優れた教師の実践、教育実践史における授業と教育方法に関わる代表的な実践と論争を学ぶことを通して、授業とそれを支える教師の方法・技術に関する認識を広げ、理解を深めます。 この授業の具体的な到達目標は、次の3点です。 1.教育実習に向けて、自身の目指す教師像・授業像を具体的に描くことができる。 2.授業と教育方法をめぐる学校・教師の今日的課題をふまえ、自分なりに「よい授業」に対する考え(<授業や指導・教育に対する哲学)を深め、それを土台に授業や保健指導を構想し、学習指導案や教材・教具・発問等の指導技術に具体化することができる。 3.教育方法学の基礎的な理論や先輩教師の実践について、教師という立場から分析・考察することができる。
各授業回の説明
授業授業内容
第1回第1回 オリエンテーション&授業開き
第2回第2回 マインドマッピングで目指す授業像と課題を探ろう!
第3回第3回 「よい授業」とは?「わたしのめざす授業」とは?
第4回第4回 指導案は授業づくりの第一歩(1)基本型指導案
第5回第5回 指導案をもっと楽しくもっとリアルに(2)シナリオ型指導案
第6回第6回 先輩教師に学ぶ(1)わかる・たのしい授業に向けての工夫と技(
第7回第7回 先輩教師に学ぶ(2)探究型の学びの楽しさを生徒に
第8回第8回 先輩教師に学ぶ(3)講義型授業の可能性を探る
第9回第9回 授業と教育方法の今日的課題:資質・能力の形成とアクティブ・ラーニング
第10回第10回「主体的・対話的で深い学び」を意識した授業に向けて
第11回第11回 授業をどうデザインするか?(1)教材研究・教材づくり
第12回第12回 授業をどうデザインするか?(2)学習方法・学習形態
第13回第13回 児童・生徒の豊かな学び・高次の学力をどう評価するか?
第14回第14回 教育実践の遺産と論争に学ぶ(1)楽しい授業論争と仮設実験授業
第15回第15回 教育実践の遺産と論争に学ぶ(2)跳び箱論争と教育技術
事前・事後学習の内容
事前学習が必要な場合は、あらかじめ課題を提示しますので、事前学習に取り組んでから授業に参加して下さい。 授業中・および授業後の課題については、必要に応じて課題を提示します。 課題の提出がその回の授業の出席やオンライン学習における履修の確認となります。 課題が提出されていないと、対面授業に参加もしくはオンライン学習の講義動画等を視聴したとしても欠席・未履修となってしまいますので、課題については毎回忘れずに提出をお願いします。 授業の復習については、特段課題を設けておりません。 授業プリントや配布資料を読み返し、学習内容をもう一度自分の言葉でノートに整理するなどして、理解を深めて下さい。 発展学習としては、参考・関連文献を読んでみる、あるいは、授業で取り上げた議論をふまえ、もう一度ご自身で検討・熟考するなどしてみて下さい。 また、教員採用試験を受ける方をはじめ、どなたも日常的に児童・生徒や学校教育に関するニュースや情報をチェックしておきましょう。
成績評価方法
成績評価は、毎回の授業における学習状況とミニレポート、期末レポートをもとに、上記の1~3の到達目標の到達度(達成度)を総合的に評価します。 配点は、平常点としての学習状況・ミニレポート30点、期末レポート70点です。 単位を取得するためには、授業の開講時数の3分の2以上の出席し、ミニレポートの提出するとともに、期末レポート課題の4つの課題ですべてC判定以上を得ることが必要です。
履修上の注意
初回授業にてオリエンテーションを行いますので、履修を検討されている方は忘れずに出席するようにして下さい。
教科書
テキストは用いず、毎回レジュメと資料を配付し、それを用いて授業を行います。

Loading...

参考文献
テーマ別に授業の中で随時紹介します
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
その他
(関連科目)教育課程編成論(前期開講)

Updated on 2025/7/20 6:33:21

ページ上部へ戻る