2025年度/2B30026001 (府大)
【集中講義】野生動物医学 <前期、後期>
野生動物に関する基礎的な知識を習得しながら、その管理が実際に行われる現場の一例として動物園を訪問し、管理手法の一部を実際に学修する。より深く学修するための基礎的な知識の習得と問題意識の醸成が本講義の主目的である。
- 科目ナンバリング
- CVANS3407-J1 (府大)
- 授業管轄部署
- 獣医学部
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- りんくう
- 開講区分
- 集中講義
- 配当年次
- 3年 (府大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 1単位 (府大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 野生動物とは何か、野生動物の存在様式と意義について説明できる。
- 生物多様性の定義や意味、重要性について科学的根拠に基づき説明できる。
- 野生動物が有する様々な形態的特徴や生理的特徴について、生態学的視点から説明できる。
- 絶滅危惧種や外来種の存在、傷病野生動物の取り扱い、感染症への対応などの諸問題をリストアップできる。
- 野生動物の管理に関する考え方およびその手法に基づき、人間社会と野生動物の関係において生じる諸問題について、対応の考え方を説明できる。
- 飼育下での野生動物の管理手法や、動物園や水族館の歴史や機能、取り組みなどについて説明できる。
- 多様な野生動物の存在を理解し、その分類について説明できるとともに、動物園や水族館等における野生動物の飼育管理や展示について、その手法や理由を説明できる。
- 飼育下での野生動物の取り扱いや健康管理の方法について説明できる。
- 各授業回の説明
- 事前・事後学習の内容
- 教科書、参考書、生物学の教科書等で該当箇所を予習する。
- 成績評価方法
- 第1回から第6回は講義、第7回と第8回は学外施設にて実地演習を行います。授業への取り組み姿勢と、学外演習時に課す課題への取り組み姿勢、最後に試験を行なって成績評価を行います。評価Cを得るためには、70%以上の講義に出席し、授業および演習で強調したポイントに照らし、到達目標の1〜8が身についたことが確認できることが必要です。
- 履修上の注意
- 予習、復習の時間を確保してください。
- 教科書
- コアカリ野生動物学(日本野生動物医学会編、文永堂出版)
- 参考文献
- 獣医学・応用動物科学系学生のための野生動物学 (坪田敏男・村田浩一著、文永堂出版) 獣医公衆衛生学I・II(文永堂出版)
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- その他
- 獣医公衆衛生学、獣医細菌学、獣医ウイルス学、獣医寄生虫学
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
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第1回 | 野生動物医学の総論と野生動物に関する基本事項 | 教科書、参考書、生物学の教科書等で該当箇所を予習する。 |
第2回 | 生物多様性に関する基本事項 | 教科書、参考書、生物学の教科書等で該当箇所を予習する。 |
第3回 | 野生動物の形態と生理、生態に関する基本事項 | 教科書、参考書、生物学の教科書等で該当箇所を予習する。 |
第4回 | 野生動物に関わる様々な問題の把握 | 教科書、参考書、生物学の教科書等で該当箇所を予習する。 |
第5回 | 野生動物に関わる諸問題に対する基本的な考え方 | 教科書、参考書、生物学の教科書等で該当箇所を予習する。 |
第6回 | 飼育下での野生動物管理 動物園・水族館学 | 教科書、参考書、生物学の教科書等で該当箇所を予習する。 |
第7回 | 野生動物の多様性と分類、および飼育管理と展示に関する演習 | 教科書、参考書、生物学の教科書等で該当箇所を予習する。 |
第8回 | 野生動物のハンドリングと飼育下での健康管理に関する基礎演習 | 教科書、参考書、生物学の教科書等で該当箇所を予習する。 |
第9回 | レポート提出 |
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Updated on 2025/7/4 6:47:42