2025年度/3T11020001 (市大)
【集中講義】機械工学演習C <後期>
熱力学Ⅱおよび流体力学Ⅰの演習を行う。これらの科目では,単に講義を聴講し,教科書を読むだけでは十分な理解は得られない。熱力学Ⅱおよび流体力学Ⅰに関する具体的な問題を自ら解くことにより,比較的簡易な系での熱および流動の解析ができるようになることが本科目の目標。
- 科目ナンバリング
- TLBES2294 (市大)
- 授業管轄部署
- 工学部
- 授業形態
- 演習
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 集中講義
- 配当年次
- 2年 (市大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 1単位 (市大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- ガス・蒸気などを熱媒体とした各種の熱サイクルや非粘性流体の流動場の基本的な解析ができるようになることが本科目の目標。
- 各授業回の説明
- 事前・事後学習の内容
- 各教科の講義内容を事前に確認しておくこと。また演習後は,不正解であった問題について復習し,演習課題に対する完全な理解に努めること。
- 成績評価方法
- 到達目標の達成度について評価を行う.レポートで評価する。科目ごとに8割以上出席し,レポートを提出することが合格するための必要条件。レポートは授業内で提出もしくは後日にレポートboxへ提出するものとする.どちらの提出方法になるかについては別途指示する.レポートの内容(理解度)を科目ごとに採点し,2科目平均して60点以上あれば合格とする。
- 履修上の注意
- 熱力学Ⅱおよび流体力学Ⅰを履修している者に限る。
- 教科書
- 演習課題を授業の時間に配布する。
- 参考文献
- 熱力学Ⅱおよび流体力学Ⅰの科目の教科書、参考書、配布プリント。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス:演習目的,演習方法ならびに成績評価に関する説明 |
第2回 | 熱力学Ⅱの演習(1):ガスサイクル(主に容積式) |
第3回 | 流体力学Ⅰの演習(1):応力テンソルおよび物質微分 |
第4回 | 熱力学Ⅱの演習(2):ガスサイクル(主に流動式) |
第5回 | 流体力学Ⅰの演習(2):流体の運動方程式および連続の式 |
第6回 | 熱力学Ⅱの演習(3):化学反応と燃焼 |
第7回 | 流体力学Ⅰの演習(3):流体要素の変形や回転 |
第8回 | 熱力学Ⅱの演習(4):蒸気サイクル(水蒸気の性質など) |
第9回 | 流体力学Ⅰの演習(4):ポテンシャル流れ |
第10回 | 熱力学Ⅱの演習(5):蒸気サイクル(各種サイクル) |
第11回 | 流体力学Ⅰの演習(5):物体周りの流れや揚力 |
第12回 | 熱力学Ⅱの演習(6):冷凍サイクルと空気調和 |
第13回 | 流体力学Ⅰの演習(6):渦運動 |
第14回 | 熱力学Ⅱの復習 |
第15回 | 流体力学Ⅰの復習 |
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Updated on 2025/6/26 6:54:55