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2025年度/3T16170001 (市大)

【集中講義】水理学演習 <後期>

流体力学が完成する以前から水理学は実学として発展し,流体力学の理論構築に貢献してきた.静水力学やベルヌーイの定理はある仮定のもとに成立するが,その応用範囲は広く,様々な現象の理解に役立つ.また粘性や乱流によるエネルギー減衰のメカニズムは現在も最先端の研究課題であるとともに,実務上の重要性は高い.こうしたテーマについて,本講義では具体的な演習問題を通じて理解度を高めるとともに,応用力を養う.

担当教員氏名
中條 壮大
科目ナンバリング
TRDP62201 (市大)
授業管轄部署
工学部
授業形態
演習
開講キャンパス
杉本
開講区分
集中講義
科目分類
選択
配当年次
2年 (市大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
1単位 (市大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
静水圧,流動場の保存則およびエネルギー損失の概念を理解し,公式の適用範囲を把握するとともに,状況に応じてその適用方法を変化させながら,実務上の課題解決のために使いこなすことができる.
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回ガイダンスと水理学の基礎(単位系,密度,圧縮性,粘性,表面張力)教科書の指定箇所を通読し,授業支援システム上に掲示された課題に解答しておく.講義時間中に回答できなかった問題,追加課題については事後学習とする.
第2回流体の基礎方程式(1)(連続の式,エネルギー保存則,ベルヌーイの定理)教科書の指定箇所を通読し,授業支援システム上に掲示された課題に解答しておく.講義時間中に回答できなかった問題,追加課題については事後学習とする.
第3回流体の基礎方程式(2)(運動量保存則)教科書の指定箇所を通読し,授業支援システム上に掲示された課題に解答しておく.講義時間中に回答できなかった問題,追加課題については事後学習とする.
第4回静水力学(静水圧、平面に作用する水圧,全水圧)教科書の指定箇所を通読し,授業支援システム上に掲示された課題に解答しておく.講義時間中に回答できなかった問題,追加課題については事後学習とする.
第5回静水力学(曲面に作用する圧力,浮力)教科書の指定箇所を通読し,授業支援システム上に掲示された課題に解答しておく.講義時間中に回答できなかった問題,追加課題については事後学習とする.
第6回静水力学(浮体の安定性,相対静止)教科書の指定箇所を通読し,授業支援システム上に掲示された課題に解答しておく.講義時間中に回答できなかった問題,追加課題については事後学習とする.
第7回前半のまとめ 中間試験試験中に回答できなかった問題については自習で理解しておく.
第8回層流と乱流(レイノルズ数,摩擦損失,境界層,渦粘性)教科書の指定箇所を通読し,授業支援システム上に掲示された課題に解答しておく.講義時間中に回答できなかった問題,追加課題については事後学習とする.
第9回管水路の流れ(損失水頭,速度分布,マニングの式)教科書の指定箇所を通読し,授業支援システム上に掲示された課題に解答しておく.講義時間中に回答できなかった問題,追加課題については事後学習とする.
第10回管水路の流れ(エネルギー損失を考慮したベルヌーイの式)教科書の指定箇所を通読し,授業支援システム上に掲示された課題に解答しておく.講義時間中に回答できなかった問題,追加課題については事後学習とする.
第11回管水路の流れ(色々な損失水頭,枝状管路)教科書の指定箇所を通読し,授業支援システム上に掲示された課題に解答しておく.講義時間中に回答できなかった問題,追加課題については事後学習とする.
第12回常流と射流(比エネルギー,フルード数,限界水深,跳水)教科書の指定箇所を通読し,授業支援システム上に掲示された課題に解答しておく.講義時間中に回答できなかった問題,追加課題については事後学習とする.
第13回開水路の流れ(等流,不等流,平均流速公式,水面形状)教科書の指定箇所を通読し,授業支援システム上に掲示された課題に解答しておく.講義時間中に回答できなかった問題,追加課題については事後学習とする.
第14回物体に作用する流体力,相似則(抗力、揚力,相似則)教科書の指定箇所を通読し,授業支援システム上に掲示された課題に解答しておく.講義時間中に回答できなかった問題,追加課題については事後学習とする.
第15回地下水の流れ教科書の指定箇所を通読し,授業支援システム上に掲示された課題に解答しておく.講義時間中に回答できなかった問題,追加課題については事後学習とする.
第16回期末試験試験中に回答できなかった問題は自習しておく.
成績評価方法
レポート(50点),中間試験(20点),期末試験(30点)の総合評価とし,60点以上を合格とする.
履修上の注意
レポートの採点は,答えの正誤だけでなく計算過程も重視する.
教科書
「最新水理学Ⅰ」「最新水理学Ⅱ」(大西外明著,森北出版)

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参考文献
「水理学の基礎」「水理学演習」(有田正光著・東京電機大学出版)
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
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Updated on 2025/7/18 6:54:53

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